民主党が小沢代表のもと一つにまとまってきたことや、自民党候補が選挙民から落下傘候補とみられたことなどが、民主党勝利の要因ではないか。
本日の株価の下落は、円高や原油価格の上昇、急騰後の調整、補選結果など、さまざまな要因が絡んだ結果であると思う。企業業績が好調であることから、大勢では先行きについて楽観視している。
定款に買収防衛策を定める企業がどれくらい出てくるかを見極めたい。三角合併については、適用を１年先延ばしした判断は正しかったと思う。この１年の間にやり方や問題点を洗い出し、再度検討する必要がある。
公務員人件費の削減には、人員の削減や給与水準の引き下げといったやり方がある。定年による退職や新規採用の抑制によって、５年で５％という人員削減目標はほぼ達成できるのではないか。民間が削減人員の受け皿になるのは難しい。