豊かな広域経済圏をつくり、規模の強さを発揮していくことで、国全体を強くしていくことが必要だ。広域経済圏にそれぞれ産業があり、自立した地方がお互いに競い合うことになる。住民の行政や政治への意識が高まるというメリットも期待できる。道州の区割りのあり方については、文化圏、学術圏などを総合的に考えて、住民が自主的に決めていくべきである。
2008年の3月に揮発油税などへの暫定税率の適用期限を迎える。そのタイミングで全体の税体系の議論をすればよい。
ワーク・ライフ・バランスの実現には、自律的な働き方が必要であるという考えから提案をしている。誤解されている面もあることから、さらに説明をし、ホワイトカラーエグゼンプションに対する国民の理解を求めていきたい。