記者会見における御手洗会長発言要旨

2007年3月26日
(社)日本経済団体連合会

【安倍政権発足半年の評価について】

安倍政権は「仕事をする内閣」であると認識している。
経済成長と財政再建を両立させるとの方針を明確に打ち出しており、着実に改革を進めている。また、教育基本法や防衛庁省昇格法など、国の基本となる法案も成立させた。
今後も国民に対する説明を明確にし、政府への理解を深めていく必要があるだろう。

【能登半島地震について】

お亡くなりになられた方に衷心よりご冥福を申し上げるとともに、被害にあわれた方々に心からお見舞い申し上げる。経団連としても、1%クラブを中心に、会員企業に対し、早急に支援を呼びかけていく。

【原子力発電について】

資源の乏しいわが国にとって、原子力発電は、環境面を含め、非常に重要な役割を果たしている。電力各社は、昨今のトラブルを契機に、相互に経験を共有し、徹底的に安全を確保することで、国民の信頼を得るよう努めるべきである。

以上

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