記者会見における御手洗会長発言要旨

2009年12月7日
(社)日本経済団体連合会

【COP15について】

ポスト京都議定書の国際枠組みは、公平で実効があり、主要排出国が責任ある形で参加するものでなければならない。COP15に際して、政府からの要請を受け、経団連から環境安全委員長らを派遣する。経団連の意見が交渉に反映されるよう働きかけていきたい。

【第2次補正予算について】

現下の厳しい経済情勢を踏まえ、雇用対策や中小企業支援、エコカー減税・補助金、エコポイント等即効性のある施策が盛り込まれる予定であり、景気の下支えの効果が期待できる。これに加え、中長期的な成長戦略を明らかにし、来年度予算においても、切れ目のない対策を打ち出していくことが肝要である。来年度税制改正や予算編成が控えており、これからが政権運営の正念場である。

以上

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