記者会見における御手洗会長発言要旨

2010年4月19日
(社)日本経済団体連合会

【内閣支持率について】

大きな期待を背負って約50年ぶりに誕生した政権である。初めての政権運営では、試行錯誤があるのもやむを得ない。大きな転換期の対応には時間を要するものだ。半年の間に様々な問題が生じているが、1つひとつの課題を誠実に解決していくことで、国民の負託に応えてほしい。

【新党の結成について】

課題が山積する中、危機感を持って重大な決意で立ちあがったのだと思う。中でも首長新党や橋下大阪府知事の新党は、地方から改革を求めて立ちあがったという点で初めての動きである。経団連が推進してきた道州制との関係もある。

【中国・青海省地震について】

亡くなられた方々には、ご冥福を心からお祈り申し上げたい。被害を受けた方々にもお見舞い申し上げたい。15日には、経団連として中国大使にお見舞い金をお届けし、哀悼の意を表した。その後、1%クラブを通じ被災地の情報を提供するとともに、支援にあたっている日本赤十字社等への寄付を会員企業に呼びかけている。

以上

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