月刊 経団連 MonotaRO
資本金 | 17億2,879万円 |
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設立 | 2000年10月19日 |
従業員数 | 394名(2011年12月31日現在) |
本社所在地 | 〒660-0857 兵庫県尼崎市西向島町231-2 GLP尼崎3階 |
事業内容 | インターネット等を利用した工場等現場用間接資材の販売 |
URL | http://www.monotaro.com |
当社は、工場などの現場で使用される工具や交換品、消耗品といったさまざまな産業用間接資材を、インターネットやカタログを通じて販売している。そのサービス分野は製造業にとどまらず、自動車整備業、建設・工事業にわたり、日本全国、多くの働く皆様にご利用いただいている。
通信販売という業態をとることにより、営業コストの削減やオペレーションの効率的な運営で、これまで大企業だけが安く買えた間接資材流通の不公平な仕組みを変革し、すべてのお客様に公平かつ適正な価格で購入していただけるサービスを提供している。
一方、お客様ニーズの根本を「品ぞろえ」ととらえ、インターネットの強みを活用し、他では採算性の問題からあまり取り扱いのない商品(ロングテール商品)を広く取りそろえ、“かゆいところに手が届く”きめ細かい品ぞろえで、お客様のニーズに幅広くお応えすべく、150万点を超える商品を網羅している。膨大な商品群のなかから、必要なものを素早くみつけ出せる高い検索性や、データベースマーケティングにより可能となったお客様一人ひとりに応じた提案型サービスが当社の強みである。
また、自社企画のプライベートブランド商品や厳選した直輸入商品を充実させるなど、価格と質の両面で価値ある商品の提供とコストダウンに貢献している。お客様が必要なものを「無駄なく」「手間なく」「くまなく」供給することで、間接資材業界のデファクトスタンダードを創造している。
間接資材のデファクトスタンダードを目指す
瀬戸欣哉
MonotaRO 会長
当社はドリル、ベアリング、ネジ、手袋、マスク、電気材料など、工場で使用されるさまざまな間接資材をインターネットで通信販売する会社です。間接資材は、製品の原材料や部品になる直接資材とは違い、それぞれの金額は小さいものの商品の幅が広く、購買の手間がかかる商品群です。現場の方々は、最善の努力を払い、コストの低減を図っていますが、購買の手間を含めたコスト管理は、なかなか出来ていないのが現状です。また、滅多に使用されない商品を買う場合は多めに買ってしまい、無駄な在庫になることも往々にしてあります。
当社はこうした日本の製造業に共通の悩みである間接資材の供給を改善するために、150万点の品ぞろえとワンクリックで購買が終わるインターネットでの通信販売を創業しました。利便性と低価格の提供だけでなく、管理購買が容易になる手段として、日本の製造業の発展に貢献したいと考えています。