月刊 経団連 ポスコジャパン
資本金 | 44億4,190万円 |
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設立 | 2004年8月4日 |
従業員数 | 75名(2012年4月末現在) |
本社所在地 | 〒104-0065 東京都中央区銀座5-11-14 POSCO東京ビル5階 |
事業内容 | 鉄鋼材の販売および輸出入業、製鉄用設備、機械、資材、原料、副原料の販売および輸出入業 |
URL | http://www.posco-japan.co.jp/ |
ポスコジャパンは、韓国の大手鉄鋼メーカーであるポスコの日本販売拠点法人であり、1970年にポスコの東京連絡事務所を開設(1994年東京支店に改称)したのが始まりである。1988年には、より良質な製品やサービスをお客様に提供するため、営業法人であるPIO(POSCO International Osaka)を設立し、その後、2004年10月にはPIOと東京支店を統合し、ポスコジャパンとして新たに出発した。
現在、東京本社をはじめ、大阪営業本部、名古屋事務所を主な拠点として、熱延、冷延、ステンレスなどの良質な鋼材をお客様に供給するとともに高品質で総合的なサービスを提供することにより、お客様と緊密なウィン・ウィンの関係を保っている。さらに、鉄鋼、エネルギー、建設などに必要となる優良な資材供給会社を日本において発掘し、その製品をポスコグループの韓国および海外拠点に販売している。このように、親会社であるポスコと日本との間に相互有機的な関係を築くためのコーディネーターの役割だけでなく、日韓両国の貿易の懸け橋の役割も担ってきた。
また、当社は鉄鋼だけではなく、チタンやマグネシウムなど今後成長が見込まれる非鉄金属素材事業を日本市場で展開するための活動や地球温暖化対策に対応するための積極的な投資も行っている。その一環として、2010年には中低温廃熱発電と海洋温度差発電分野の根幹技術を保有している日本ジェネシス社のM&Aを行い、エコエネルギーの開発に積極的に参加している。
今後もさまざまな投資事業を実現することにより、日本産業界の発展に広く貢献することを目指している。
ハイクオリティーな鉄鋼製品をハイレベルなトータルサービスで提供
柳 誠
ポスコジャパン 社長
当社の親会社であるポスコは、1960年代、朝鮮戦争後の資本、技術、経験のいずれもなく鉄鋼不毛の地であった韓国に、日本政財界、鉄鋼業界の支援と協力によって設立されました。40年以上が経過した現在は、粗鋼生産量3700万tを越える世界第六位の鉄鋼メーカーに成長しました。
当社は、日本の鉄鋼会社、設備メーカー、総合商社およびその他の供給会社などと友好的な関係を築き、日本の現地法人として鉄鋼、非鉄鋼など総合素材サプライヤーとして成長してまいりました。多様かつ新しい事業機会を掘り起こすことにより、日本での雇用創出に寄与するだけでなく、日本経済にも一層の貢献をし、日本と韓国の両国がウィン・ウィンの関係となる模範的な企業として、永続的に成長してまいりたいと思っております。
今後ともご支援ご協力のほど、よろしくお願いいたします。