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月刊 経団連 デジタルハーツ

資本金 2億7,298万円
設立 2001年4月19日
従業員数 単体162名、連結216名(2012年12月末日現在)
※臨時従業員の年間平均雇用人員1,462名
本社所在地 〒163-1432 東京都新宿区西新宿3-20-2 東京オペラシティビル32F
事業内容 総合デバッグサービス、開発支援サービス、情報ポータルサイト運営
URL http://www.digitalhearts.co.jp/

当社は、発売前の製品の不具合をユーザー目線で検出・報告する「デバッグ事業」を主幹事業とし、国内に10拠点、海外に3拠点を構え、国内外で事業を展開している。

デジタル製品の不具合による誤作動が多数報じられる昨今、製品発売前の不具合検出は企業の最重要課題となっている。そのような不具合のない高品質な製品開発の流れを背景に、当社は、創業以来蓄積された約70万件の不具合検出の事例と、その検出ノウハウを活用した「消費者視点」での不具合検出力を強みとして、独自の手法によって国内外に向け効率的なテストサービスを「ユーザーデバッグサービス」として提供している。

また、2012年9月には、当社がデバッグを請け負った製品が、発売後に不具合が発生した場合、当社がデバッグをした範囲を対象に、クライアントへその改修費用および再デバッグ費用を保証する新サービス「ソフトウェア不具合検証保証サービス」を開始した。本サービスは、発売後に対しても「安心」を付加価値として提供することができる日本初のサービスであり、当社の技術および実績が評価され、大手損保会社の協力のもと実現したものである。

今後もこのような高付加価値なサービスの開発・提供を通じ、「Made in Japan から Checked by Japan へ」というスローガンのもと、日本人の特性である緻密さ、繊細さを活かしたデバッグ事業を、日本を代表する産業に育成、発展させていくことを使命として事業活動を続けていく。

日本を代表するグローバル企業を目指して


宮澤栄一
デジタルハーツ 社長CEO

当社は、主に就業の機会を活かせず活躍の場がなかった若者を積極的に採用し、不具合を見つける技術者として育成することにより、その労働力を事業を支える基盤とした独自のビジネスモデルを構築し、デバッグのプロ集団として成長してまいりました。
今後も、雇用の創出と安心・安全なデジタル化社会の創造に貢献し、国内のみならず世界から必要とされる企業へ発展するとともに、これまでの事業活動で蓄積された豊富な実績とノウハウを活かし、新たな挑戦を続けることで、さらなる飛躍的な成長を目指してまいります。
経団連会員の皆様には、何とぞご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願いいたします。

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