月刊 経団連 シュゼット
資本金 | 1億円 |
---|---|
設立 | 1969年1月 |
従業員数 | 341名(2014年8月31日現在) |
本社所在地 | 〒662-0927 兵庫県西宮市久保町5-16 ハーバースタジオ43南館 |
事業内容 | 洋菓子の製造・販売ならびに喫茶、左記に関する付帯業務 |
URL | http://www.suzette-co.jp/ |
当社の始まりは、1969年。兵庫県芦屋市にオープンしたデザートが食べられる一軒の小さな喫茶店「アンリ・シャルパンティエ」である。
現在は、大切な日の大切な人への贈り物として選ばれ続け、中元や歳暮といったフォーマル需要で人気の「アンリ・シャルパンティエ」と、ティラミスをはじめとするカジュアルなラインナップで駅チカ、駅ナカをリードする「シーキューブ」、この二つの洋菓子ブランドを展開している。当社の原点であり、基盤となるアンリ・シャルパンティエブランドは、これまでの主力出店先であった百貨店以外の新規チャネルにも挑戦している。さらに喫茶スペースを併設する店舗の展開を強化するため、カフェ事業部を新設し、直営店舗のリニューアル改装や新規出店計画を進めている。
阪神・淡路大震災での経験を糧に、東北支援のプロジェクトを推進し、また創業以来、支えていただいた地元の方々へのご恩返しとして、県産県消の推進や子ども向けのアイススケート教室の支援など、地域への貢献にも積極的に取り組んでいる。
芦屋という地で築いてきた洋菓子文化を世界へと、2014年10月には、当社初となる海外店舗をシンガポールに出店した。日本発の洋菓子の持つ可能性を世界に向けて発信し、ユニバーサルブランドへの成長を目指している。
蟻田剛毅が新社長に就任以来掲げる「原点回帰」。それを具現化する一つのかたちとして、2013年10月1日より社名を「株式会社シュゼット」に変更した。この社名は、創業のきっかけとなったデザート「クレープ・シュゼット」に由来している。
世界で活躍する菓子屋を目指して
蟻田剛毅
シュゼット 社長
私どもは兵庫県芦屋市を発祥とする高級洋菓子の製造販売会社です。創業以来、喫茶、テイクアウトの生菓子販売、贈答品対応など菓子の活躍するシーンを積極的に広げてまいりました。菓子のみならず、それを楽しんでいただくシーンも含め、企画から製造、販売に至るまで自社で一貫してプロデュースする業態は45年間不変です。同業界の先輩方のご尽力もあり、世界中で繊細な日本の製菓技術が注目を集めています。その技術力は、クールジャパンの一翼を十分担うものと自負しております。10月のシンガポール進出に続きさらにグローバルサービスの展開を志すなか、大きなステージで活躍される経団連の先輩方から多くのことを吸収させていただければ幸いです。今後ともよろしくお願い申しあげます。