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月刊 経団連 明豊ファシリティワークス

資本金 5億3,419万2千円
設立 1980年9月
従業員数 213名(2015年3月31日現在)
本社所在地 〒102-0093 東京都千代田区平河町2-7-9 JA共済ビル6階
事業内容 建設プロジェクトにおける、基本構想策定コンサルティング、設計、調達支援、コスト査定、施工監理、引越しなど、総合的ソリューションの提供
URL http://www.meiho.co.jp/

当社は、建設プロジェクトに関して、発注側に必要な支援業務を提供するCM(コンストラクションマネジメント)サービスを行っている。

CMとは、「設計者」や「施工者」といった利害関係者がプロジェクトをマネジメントするのではなく、第三者の立場で、専門職(コンストラクションマネジャー)が、プロジェクトの早期立上げ支援や品質、工期、コストなど、プロジェクト全般を顧客側に立って運営管理(プロジェクトマネジメント)する手法である。

事業構想策定から建築、電気・空調やICTなどの設備工事および移転業務に至るまで、あらゆる分野の専門家が従事し、適正な基本計画づくりやコスト管理・査定等、高い専門性と提案力に裏打ちされた「高品質なCMサービスの提供」を行っている。高評価を得ており、全国数百カ所を超える企業資産のマネジメントやオフィス、教育、医療機関、研究所、工場、公共施設、海外資本の進出プロジェクトなどで実績を重ねている。

また、昨今の建設資材高騰や建設従事者不足といった問題に直面する建設市場においては、建設コストの高騰で入札が成立しない事態も発生している。プロジェクト遂行はもちろんのこと、建設プロジェクトを事業化することすら非常に難しくなっている。加えてCSR(企業の社会的責任)概念の浸透により企業の説明責任を問う声がますます強まっており、透明で公正な意思決定とその開示が不可欠であることから、プロジェクトの基本計画段階から第三者の立場でプロが参画する当社CMサービスへのニーズがいよいよ高まっている。

「フェアネス・透明性」を理念に顧客の信頼確立


坂田 明
明豊ファシリティワークス 社長

当社は20数年前、当時のICTやインターネットの急速な進展を目の当たりにして、「隠し事のない社会の実現」を確信し、これをきっかけに「建築業界における明朗会計方式」であるCMサービスの普及に取り組んでまいりました。
同時に、社内でも一丸となってICTを駆使し、すべての情報を可視化することにより「透明なプロセス」と「公正な手法」を顧客および関係者と共有できる環境を構築しております。また、蓄積したデータに裏付けされたサービスの提供により、顧客との確固たる信頼関係を築いてきたと自負しております。今後ますますグローバル化・多様化が進むなか、CMサービスの認知度をさらに高めてまいりたいと考えております。
経団連会員の皆様には、ご指導のほど、何とぞよろしくお願いいたします。

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