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月刊 経団連 カバヤ食品株式会社

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資本金 1億円
設立 1946年12月
従業員数 790名(2019年3月現在)
本社所在地 〒709-2196 岡山県岡山市北区御津野々口1100
事業内容 菓子の製造・販売
URL https://www.kabaya.co.jp/

当社は、第2次世界大戦後1946年に岡山市で創業した。モノも希望も、あらゆるものが足りなかった時代に、「日本の会社がつくったもので、日本を元気にしたい」という思いからカバヤキャラメルを発売し、日本の子どもたちに笑顔と夢を届けた。「Give me chocolate」から「We have caramel」、「世の中が豊かになるなら、なんだってやろう」。これをカバヤ食品の合言葉に、これまで事業を展開してきた。

それから70年後の2016年4月、日本カバヤ・オハヨーホールディングスが発足。あらためてグループ共通の経営理念を掲げ、「真の欲求を究めて、ホンモノをカタチにする」ことを誓った。今まで培ってきた「現場のチカラ」と「技術」を基に、決して目先にとらわれることなく、誠実に、愚直にものづくり、そしてサービス向上に取り組んでいる。

必要なのは、情熱と粘り強くやり抜く覚悟。あらゆる可能性を追求し、世のため人のために尽くし、人として、企業として成長し、消費者にホンモノを提供していく。

現在、主に2つの拠点で菓子を製造。本社岡山工場では、チョコレート、清涼菓子、グミ、キャンディ、焼き菓子、玩具菓子。関東工場・関東第二工場(茨城県)では、チョコレート、清涼菓子、素材菓子、玩具菓子を製造している。新たな経営理念のもと、「おいしさ」「健康・美」「たのしさ」をテーマに商品開発を進めており、従来の慣習・慣例にとらわれない発想で生産ラインにおける新技術にも取り組んでいる。

新しい価値・感動を創出するブランド構築を目指す


野津基弘
カバヤ食品 社長

2016年4月、当社の持株会社として日本カバヤ・オハヨーホールディングスを設立しました。当グループは食品メーカーを主軸に、住宅、物流、IT、ゴルフ場、ペットショップ運営、教育事業など幅広い展開により、人の喜びと豊かさにつながる商品・サービスの提供に努めています。
ホールディングス化により、あらためて戦略と方向性を示し、新しい価値・感動を創出するブランドの構築を目指しています。「事業は人なり」。日本で生まれた企業だからこそ世界をリードする国際競争力を持ち、世界に通用する人を創出する企業として歩んでまいります。経団連会員の皆様、何とぞご指導ご鞭撻を賜りますよう、お願い申しあげます。

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