月刊 経団連 株式会社出版文化社
資本金 | 9,923万円 |
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設立 | 1986年8月 |
従業員数 | 130名(2019年6月30日現在) |
本社所在地 | 〒101-0051 東京都千代田区神田神保町2-20-2 ワカヤギビル2階 |
事業内容 | 社史の企画・編集・制作サポート 資料と物品の収集・整理・再活用のためのアーカイブ構築サポート ビジネス書を中心とした単行本の出版 |
URL | https://www.shuppanbunka.com/ |
東京・大阪・名古屋に拠点を置いて、社史の企画制作、単行本の出版を行っている。1986年、作家の堺屋太一氏に株主兼企画顧問としてご支援をいただき、設立した出版社である。ビジネス書を中心とした単行本の出版活動に始まり、1990年ごろより、社史の企画・編集の受託を始め、現在まで約1400点の社史を手がけてきた。著名な組織としては、『日本オリンピック委員会・日本体育協会100年史』『恩賜財団済生会本部100年史』『日本ユニセフ協会50年史』、また、『東レ90年史』などを企画・編集した実績がある。
アーカイブ・サポート業務は当初、社史の関連業務であった。しかし、今では社史とは一線を画した単独事業として、資料の収集、整理、活用を進めるビジネス・アーカイブを構築するサポート業務として事業を展開。一般企業、大学、病院、公益法人より資料データベースの構築やデジタル化、資料館の設置コンサルティングなどを14年にわたって行っている。
社史のデジタル化にも積極的に取り組んでおり、WEB社史やDVD社史などのデジタルコンテンツの企画・制作の実績も豊富である。近年は、社史の多様化とデジタル化の進展やAIの活用化を意識して、「社史のカンブリア爆発」を先導している。社史GO、ゲーム社史、アニメ社史など、社史のあり方は多様化している。また、社史編さんの目的も明確化していることを踏まえ、企画力を高め、社史業界でトップクラスの受注量を目指している。
堺屋太一氏からの学びとご支援に報いたい
浅田厚志
出版文化社 社長
26歳で創業して35年。会社は大きくないが、規模は一度も後退していない。会社の歴史に学ぶ社史は、社員の活性化、会社ガバナンスの明確化と強化、そして経営の安定に役立つと考え、その普及と高度化にまい進している。今年2月に逝去された堺屋太一氏とともに起業した当社を、より良く社会に役立てる会社に育てることが報恩になると考えている。堺屋氏より35年にわたって教わった考え方やものの見方を、氏が先駆けとなった2回目の大阪万博で活用できればと考えている。「経団連は日本一のシンクタンクである」という評価を聞く。そのような方々のそばで学び、視野を広げて、人格、識見を磨くことができればと願っている。