1. トップ
  2. 月刊 経団連
  3. ニューラルポケット株式会社

月刊 経団連 ニューラルポケット株式会社

(PDF版はこちら
資本金 4億345万円
設立 2018年1月
従業員数 38名(2019年8月1日現在)
本社所在地 〒100-0006 東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 日比谷三井タワー32階
事業内容 画像解析AIによる、各種スマートシティソリューション(IoTサイネージ開発、スマート工場システム、デジタル小売ソリューション、ファッション解析ツール等)の提供
URL https://www.neuralpocket.com/

当社は「AIエンジニアリングで未来の社会を形にする」をスローガンとし、AI技術を活用して人類が経験したことがない社会の姿をつくっていくことを目指している。2018年創業の非常に若い会社であるが、画像解析技術を中心に、各業界をリードする企業と連携し複数の事業を展開している。

祖業であるAIを活用したファッショントレンド解析では、消費者が求めている商品を的確に提供し、廃棄商品の削減を行い、持続可能な社会をつくる活動を進めてきた。そして現在では、さらに拡大した広範な事業展開を行っている。独自開発の画像解析アルゴリズムを用い、大規模なサーバーを必要とせず、現場に設置した端末(エッジ)でAI処理・解析を可能とすることで、効率的なAI導入・活用サービスを構築している。究極的には、各個人のスマートフォン等の端末でも本格的なAI処理を行うサービスの提供を目指していくかたちで未来社会の実現に向けて動いている。

具体的には、小売りでのデジタル化ソリューション(IoTサイネージ等)、製造業の現場の変革を支援するスマートファクトリー事業、道路や各種設備のデジタル化にかかわるインフラ関係の取り組みや自動車・ドローン等にまたがるモビリティ領域での活動、そして行政とも連携したスマートシティ構築等、多岐にわたる事業展開などを推進している。

AIを活用した未来社会の実現に向けて


重松路威
ニューラルポケット 社長

当社では、AI技術の活用を通じた未来社会の実現を目指しております。これまでAIを活用した事業展開で、街なかやさまざまな業界の現場等の物理空間における付加価値向上・効率化等のサポートを行うことで、社会課題の解決や社会のデジタル革新に取り組んでまいりました。
日本経済・企業のさらなる発展に向けて、今後AI技術の持つ重要性は増していくと考えている一方で、まだまだAIが新しい技術のため、本格的な導入や活動は道半ばだと感じております。このたび、経団連での活動を行うことで、日本の産業界を代表する皆様と連携を進め、日本発のAI企業として、日本経済にデジタル革新の面で貢献していきたいと考えております。

「2019年11月号」一覧はこちら