月刊 経団連 株式会社プレイド
資本金 | 1億4,998万円 |
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設立 | 2011年10月 |
従業員数 | 130名(2019年9月1日現在) |
本社所在地 | 〒104-0061 東京都中央区銀座6-10-1 GINZA SIX 10階 |
事業内容 | CXプラットフォーム「KARTE」の開発・提供 CX特化型メディア「XD(クロスディー)」の企画・運営 CXカンファレンス「CX DIVE」の企画・運営 |
URL | https://plaid.co.jp/ |
当社は「データによって人の価値を最大化する」をミッションに掲げ、CX(顧客体験)プラットフォーム「KARTE」を、ウェブサイトやスマートフォンアプリを運営する法人企業に提供し、マーケティングを支援するテクノロジーカンパニーである。
あらゆるデータを人軸で整理・解析し、顧客ごとの文脈にあわせたコミュニケーションや体験を提供できる当社のKARTEは、EC(ネット通販)をはじめ、人材業界や不動産、大手銀行や保険等の金融サービスなど、幅広い業種で導入が進んでいる。事業開始から5年目の今年、KARTEが解析する年間流通金額はECだけで1兆円を超え、Fast500と呼ばれるアジア太平洋地域におけるテクノロジー企業成長率ランキングでは、昨年44位にランクインしている。
KARTEの特徴は、インターネット上の顧客を数字やデータとしてだけではなく、「人」として知ることができることにある。また、サイト上はもちろんメールやLINEなど、顧客にあわせて販促活動をパーソナライズすることが可能だ。企業の顧客データベースや基幹システムなどとつなげて活用することも可能で、これらを一気通貫で支える汎用性の高いサービスとなっている。
企業でデジタルの活用が不可欠となった時代、当社の提供するKARTEが企業の成長を推進するインフラとなり、その先の生活者に心地よい体験を提供するサービスとして成長することを目指す所存である。
人が能力を発揮できる環境をテクノロジーで支援する
倉橋健太
プレイド 代表取締役CEO
「長い進化の歴史から、人は人を見ることで何かを考えたり、新しい発想をしたりすることに長けている」と私は考えています。デジタル化がもたらす効率化や定量化、例えばAIや自動化といった技術について、その恩恵を取り入れつつ、人にしかない発想力を仕組みや技術で拡張することをコアに据えて、KARTEというプロダクトを優秀なエンジニアと一緒につくってきました。
KARTEのようなSaaSと呼ばれるクラウドサービスは、常に機能改善や関連サービスの開発をすることでアップデートし続けており、「完成」ということがありません。だからこそ、企業の環境変化が激しい時代に寄り添い続けることのできるサービスになれると信じています。