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月刊 経団連 新会員紹介 株式会社ラングスジャパン

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資本金 1,000万円
設立 1991年8月
従業員数 30名(2022年11月11日現在)
本社所在地 〒155-0032 東京都世田谷区代沢4-34-15
事業内容 スポーツトイの輸出入・製造・販売・OEM生産・販促物企画生産、スポーツトイによるイベント企画・学校学童幼稚園保育園への遊び提案
URL https://www.rangsjapan.co.jp/

当社は「遊びながら自然と心身ともに身につくバランス感覚」をテーマに起業以来、35年、一貫してスポーツトイの輸入企画を行ってきた。スポーツとトイは存在したけれど、その中間であるスポーツトイという言葉も売り場もない状況からのスタートで、競合がいない反面、提案には苦労があった。スポーツトイとは、オリンピックの競技に使われるスポーツ用品とは異なり、その前段階での身体づくりとスポーツに親しむためのスポーツ遊具で、日本では当時、竹馬、縄跳び、フラフープなどしかなく、日本においては生産業者さえもなく、ゼロからのスタートで、その分野に強かったアメリカからの輸入商品で市場を作ってきた。10年前より、キャスターボードという核になる商品でスポーツトイの市場を確立してきた。

2011年には、原発事故で戸外の砂場などで遊べなくなった福島の子どもたちのために、ヨーロッパでキネティックサンドという室内で遊べる砂を輸入したところ、誰もが知る商品となり、アウトドアとインドアの子どものための脳に良いものを取り扱う日本において唯一無二の業者としてのポジションを作れた。子ども達のための室内用の砂は、その後、京セラドームの遊び場や沖縄の東南植物楽園やエルメスのディスプレーなどにも使用され、現在は保育園、幼稚園にも導入されている。お子様が遊ぶローラー系の商品を扱うリーディングカンパニーとして、消費者庁とも連携し、全ての側面で伝える努力をしつつ、日本の子どもたちの健康のため、今までなかった良いスポーツトイを普及させることで社会に貢献する企業となることを目指している。

スポーツトイを通じ全ての人が健康になれる社会を!


小林 美紀
ラングスジャパン 社長

当社の代表的商品キャスターボードで幼い頃から遊びながら、バランス感覚を身に付けることができれば、自転車のように60代になっても乗れるはずです。6歳に販売しているのではなく、いつか60歳になる人に販売していると考えております。それは将来的に国が負担する医療費の削減にもつながるはずと信じております。
医師である夫と息子と、スポーツトイが心身にもたらすメリットを話したりしています。
就職経験もない専業主婦の私が34歳の時、1人で無謀に起業し今に至っておりますが、この度、経団連入会を機に小さな企業ではございますが、大きな学びをさせていただき、スポーツトイで日本の役に立ちたいと思っております。

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