Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2013年3月28日 No.3125  2012年度経団連推薦社内報表彰式を開催 -優秀賞4作品はじめ30作品受賞

経団連事業サービス社内広報センターは15日、東京・大手町の経団連会館で2012年度経団連推薦社内報表彰式を開催した。今回は、企業・団体などから192作品の応募があり、審査の結果、30作品が受賞した。

表彰式の冒頭、経団連の中村芳夫副会長・事務総長が祝辞を述べ、「一昨年の東日本大震災をきっかけに企業の広報戦略、社内報のあり方・役割が見直されており、経営層がその役割の重要性を再認識してきている」と受賞企業の社内報担当者を激励した。

表彰は、(1)雑誌・新聞型部門(2)イントラネット部門(3)映像部門――の3部門で実施。雑誌・新聞型部門の優秀賞は、大阪ガスの「がす燈」、サントリーホールディングスの「まど」、丸紅の「M-SPIRIT」、カゴメの「KAGOME通信」の4作品がそれぞれ受賞した。

各受賞企業への表彰状・記念品の贈呈に続き、各部門の審査を担当した審査委員の中川俊一、甲田安彦、柴田通彦、鈴木健二、黒板昌美の5氏が受賞作品について講評を行った。また、今年度は受賞企業の社内報担当者によるプレゼンテーションも行われ、雑誌・新聞型部門の優秀賞を受賞したカゴメの村尾香織氏、同特別賞を受賞したポラスの麻生裕子氏から、社内報の企画立案から取材、制作に至る過程での工夫や苦労話などが披露された。

経団連推薦社内報表彰は、応募各社の社内報を企画・内容・文章表現などの面から評価し、優れた社内報を選定することによって、社内広報活動の充実・発展に貢献するとともに、社内広報活動に対する経営トップの認識を深めることを目的に、1966年にスタートし、今回で47回目となる。

詳細は経団連事業サービス社内広報センター(電話03-6741-0048)まで。

【経団連事業サービス】