Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2014年8月28日 No.3189  第3回経団連グローバルキャリア・ミーティング -海外留学経験者のための合同就職説明・面接会開催/30企業と学生260人参加

参加学生へのガイダンスで講演する
柴崎フォースバレー・コンシェルジュ社長

海外留学を終えて帰国した大学4年生・大学院修士課程2年生を対象とする合同就職説明・面接会「第3回経団連グローバルキャリア・ミーティング」が7月18日、東京・大手町の経団連会館で開催された。

同ミーティングは、日本人学生が海外留学をためらう理由の一つとして「留学後の就職活動の難しさ」が指摘されることを受け、2012年から毎年夏に開催している。第3回となる今年は新たに、日本の大学に正規留学している外国籍の学生も参加対象に加えた。当日は、全国の大学から約260名の学生(うち外国籍約20名)が参加。経団連会員企業の協力を得て実施している「経団連グローバル人材育成スカラーシップ」の奨学生も多数来場した。

会場では、経団連会員企業30社・グループが説明・面接会を実施し、学生たちが熱心に企業ブースを訪問する姿がみられた。参加した学生からは、「この時期、各業界のトップ企業を訪問できる機会はとても貴重である」「留学経験を高く評価してもらえた」「企業でグローバルに活躍する方々から話を聞けて有意義だった」といった声が聞かれた。

当日の参加企業は次のとおり(50音順)。

IHI▽宇部興産▽NTTグループ(8社)▽小松製作所▽JX日鉱日石エネルギー▽商船三井▽新日鐵住金▽住友化学▽積水化学工業▽セブン-イレブン・ジャパン▽全日本空輸▽第一生命保険▽ダイキン工業▽東芝▽東レ▽TOTO▽日産自動車▽日本政策投資銀行▽日本生命保険▽野村證券▽パナソニック▽日立製作所▽日野自動車▽富士電機▽三井住友銀行▽三菱化学▽三菱重工業▽三菱東京UFJ銀行▽三菱マテリアル▽三菱レイヨン

会場では企業30社・グループが説明・面接会を実施

【社会広報本部】