Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2017年11月16日 No.3339  2017年年末賞与・一時金 大手企業業種別妥結状況(第1回集計) -91万6396円、高水準を継続

経団連は11月6日、2017年の年末賞与・一時金(ボーナス)の大手企業業種別妥結状況(加重平均、第1回集計)を発表した。

調査対象(21業種・大手251社)のうち、13業種111社(44.2%)で妥結しており、集計可能な11業種74社の平均額は91万6396円だった。今回集計した74社の前年の平均額(92万7420円)を下回ったものの、第1回集計としては3年連続で90万円台を記録するなど、高い水準を維持している。

妥結額の分布は、「90万円以上」(20.0%)の企業が最も多く、以下、「80万~85万円未満」(14.5%)、「70万~75万円未満」(12.7%)の順となっている。

増減率(前年比)の分布は、「0.0~2.0%未満」(25.5%)が最も多くなっており、前年実績以上の企業が全体の6割超(62.0%)を占めている。

今後は12月下旬に最終集計を取りまとめる予定。

【労働政策本部】