Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2018年8月2日 No.3372  2018年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果(最終集計) -146社平均95万3905円、前年夏季比プラス8.62%

経団連は8月1日、2018年夏季賞与・一時金の大手企業業種別妥結結果(加重平均)の最終集計を発表した。

調査対象(21業種251社)のうち、集計可能な19業種146社の平均額は95万3905円だった。前年の最終集計(19業種150社、87万8172円)と比べて7万5733円の増額(プラス8.62%)となり、過去最高額を記録した。

妥結額の分布をみると、「80万~85万円未満」と「100万円以上」(各13.4%)が最も多くなっているほか、「90万~95万円未満」(12.6%)と「95万~100万円未満」(10.9%)も10%を超えており、90万円以上の企業が36.9%に上っている。

増減率(前年夏季比)の分布は、「0.0~2.0%未満」(19.8%)の企業が最も多く、「4.0~6.0%未満」(16.0%)と「10.0%以上」(14.2%)も1割強で続いている。全体としては、前年実績以上で妥結した企業が7割超(72.6%)を占めている。

【労働政策本部】