Action(活動) 週刊 経団連タイムス 2019年8月8日 No.3419  2019年夏季賞与・一時金 大手企業業種別妥結結果(最終集計) -137社平均92万1107円、前年夏季比マイナス3.44%

経団連は8月2日、2019年夏季賞与・一時金の大手企業業種別妥結結果(加重平均)の最終集計を発表した。

調査対象(21業種251社)のうち、集計可能な19業種137社の平均額は92万1107円だった。前年の最終集計(19業種146社、95万3905円)より減少(対前年増減率マイナス3.44%)しているものの、過去最高額となった前年に次ぐ高い水準を記録した。

妥結額の分布をみると、最も回答が多かった「90万円以上」の企業が3割超(34.0%)となっており、このうち、「100万円以上」で妥結した企業は45.5%に上っている。

増減率(前年夏季比)の分布は、「0.0~2.0%未満」の企業が29.5%で最も多いほか、前年実績以上で妥結した企業は半数近く(47.6%)を占めている。

【労働政策本部】