Action(活動) 週刊 経団連タイムス 連載  コーポレートガバナンス・コード対応の傾向と課題

森・濱田松本法律事務所 弁護士
澤口 実

(2016年9月1日~10月6日掲載)

  1. ガバナンス報告書の概況
    1. 提出状況
    2. コンプライの状況
    3. エクスプレインの内容
    4. まとめ
  2. 政策保有株式
    1. 保有の方針
    2. 議決権行使の基準
    3. その他
    4. 政策保有株式の減少
    5. 経営への影響
  3. 任意の委員会設置と後継者の計画
    1. 任意の委員会設置の急増
    2. 社外取締役の関与
    3. 投資家の関心
    4. 後継者の計画
  4. 取締役会の実効性評価
    1. 評価方法
    2. 課題への言及
    3. 課題とは何か
    4. 次の実効性評価に向けて
  5. 課題と展望
    1. 「正解」はあるのか
    2. 資本市場の国際競争
    3. 形式・実質の論議
    4. 5年後の展望
執筆者プロフィール

澤口 実(さわぐち みのる)
1991年東京大学法学部卒業、93年弁護士登録、現在、森・濱田松本法律事務所に所属し、東京大学大学院法学政治学研究科客員教授、経済産業省「コーポレート・ガバナンスシステム研究会」委員を務める。