アジア太平洋地域や国内の自然保護プロジェクトを支援する事業


経団連自然保護基金/経団連自然保護協議会


ごあいさつ

ごあいさつ

マータイ女史と談笑する大久保会長

経団連自然保護協議会会長
大久保 尚武

経団連自然保護協議会ならびに、経団連自然保護基金(KNCF)は、リオデジャネイロで国連環境開発会議(地球環境サミット)が開かれた1992年に設立されました。おかげさまで、今年で18年目を迎えましたが、今や、地球環境問題、特に温暖化や生物多様性保全の問題は、我々人類を含め地球上の全ての生物にとって喫緊の重要課題として認識されております。2010年は、国連が定めた「国際生物多様性年」で10月には生物多様性条約第10回締約国会議(COP10)が愛知県名古屋市で開催されます。私どもとしては、生物多様性保全・自然保護により積極的に取組むとともに、各企業が自らの特徴を活かした活動をしやすい条件の整備に努めてまいりたいと存じます。


これまでの活動
  1. 自然保護協議会は、自然保護基金への募金活動を行っており、基金を通じNGOによる生物多様性保全・自然保護のプロジェクトに資金支援している。設立以来の支援規模は、アジア・太平洋地域を中心に、延べ917プロジェクトへ約28億円に上る。また毎年、支援先NGOの視察と現地政府や国際機関との交流を目的に、基金が支援している海外プロジェクトの活動地に協議会 会長を団長とするミッションを派遣している。
  2. 併せて、生物多様性保全・自然保護活動に関する企業への啓発・普及、NGOとの交流・協働の促進を推進している。2003年には設立10周年を記念して『経団連自然保護宣言』を発表し、自然界と経済社会の共存を宣言し、その行動指針の具体化を図っている。さらに2009年には自然保護宣言を生物多様性に焦点を当てて進化させた『経団連生物多様性宣言』を発表するとともに、実践のための手引きや事例集を作成した。また、『宣言』の趣旨に賛同して具体的取り組みを行う企業の連携を図る「生物多様性宣言推進パートナーズ」を募集している。
2010年の重点活動
  1. 公益信託 経団連自然保護基金への募金活動を推進。
  2. 「経団連生物多様性宣言」の一層の普及と定着を図る。
  3. 生物多様性条約第10回締約国会議の主要議題について検討し、政府等関連方面に働きかけ。
  4. 生物多様性条約第10回締約国会議において、イベントや展示を通じ日本企業の取組みやNGOとの協働事例などを情報発信。