支援プロジェクト2008
(注:枠内は実施団体)
インドネシア
- 1. 北スマトラ東海岸のカーボン回廊の推進〜気候変動への対応
- 海外沿いに広がる約19万haの緑の回廊は、様々な動植物種の生息地であり、豊かな生態系を形成している。しかし、地域コミュニティの回廊に関する知識は乏しい。事業では、調査やモニタリングなど、現場活動への参加をステークホルダーへ促し、回廊マネジメントモデルを提供する。
- Yayasan Gajah Sumatera (Yagasu) - Aceh/インドネシア
- 2. 西カリマンタン州Ketapang及びKayong Utaraにおける住民参加によるオランウータン保護
- Gunung Palung国立公園は、ボルネオ島で最も多くの野生オランウータンが生息する地域である。しかし、'97年〜'98年の森林火災や、最近では開発・密猟などによって、個体数が減少している。地域住民や公園当局と連携して、保護活動に取り組む。
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Fauna & Flora International - Indonesia Programme/インドネシア
http://www.fauna-flora.org/
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Fauna & Flora International - Indonesia Programme/インドネシア
- 3. 西ジャワ州の自然保護区における環境教育と住民参加型環境保全活動
- 希少動植物種が分布する西ジャワ州の自然保護区には、多くの集落が隣接している。保護区の自然資源の搾取は禁止されているが、地域住民は生活のために森林伐採や希少種の持ち出しを行う。荒廃の危機に瀕した保護区を守るため、住民参加型の環境保全活動を実施する。
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(社)日本環境教育フォーラム/日本
http://www.jeef.or.jp/
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(社)日本環境教育フォーラム/日本
- 4. オランウータン保護地域の設定・整備計画と国際野外研究センター構想の提案
- 東カリマンタン州にあるクタイ国立公園は、野生オランウータンの生息地である低地熱帯雨林が残っている重要地域である。しかし、国立公園の以北では石炭開発が進行しており、低地熱帯雨林の保全と、オランウータン生息地の新たな管理システムの構築が急務となっている。
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日本・インドネシア・オランウータン保護調査委員会/日本
http://orangutan.ld.infoseek.co.jp/
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日本・インドネシア・オランウータン保護調査委員会/日本
- 5. インドネシア・Gunung Palung国立公園におけるオランウータン及び自然保護事業
- 世界のオランウータン総個体数の約10%が生息するGunung Palung国立公園では、違法伐採や農地への転換により森林が減り、オランウータンの生息域も激減している。人間と動物の共存を目指す総合的保護アプローチとして、『動物と生息地保護プログラム』を推進する。
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Yayasan Palung/インドネシア
http://www.fas.harvard.edu/‾gporang/index.html
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Yayasan Palung/インドネシア
- 6. 北スマトラDeli SerdangとSerdang Bedagai地方の渡り鳥繁殖地におけるマングローブ再生
- 北スマトラ東海岸のマングローブ林は、無秩序なエビ養殖池開発によって違法伐採され、生態系や多種多様な生物の生息地が失われている。地域ステークホルダーの積極的な協力もあり、状況は改善されつつあるため、経済と保全の両立の定着を目指す。
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Yayasan Akasia Indonesia/インドネシア
http://sumatrarainforest.org/background.html
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Yayasan Akasia Indonesia/インドネシア
タイ
- 7. ナコンシタマラート地区「緑の絨毯作戦」の総括評価事業
- エビ養殖池への転換で伐採されたタイ南部のマングローブ林は、1998年から2007年までの10年間で、約900haが再生された。10年間の事業実績と事業効果測定結果を集大成すると共に、東南アジア諸国の後発事業に科学データを与え、マングローブ植林の普及に寄与する。
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マングローブ植林大作戦連絡協議会/日本
http://www.alles.or.jp/‾mangrove/
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マングローブ植林大作戦連絡協議会/日本
- 8. 北タイと東北タイ国境地域における環境教育ネットワーク
〜子ども参加型環境教育カリキュラムを用いたアプローチ〜 - 化学肥料の濫用により土壌劣化や水源枯渇など、深刻な環境問題を抱える東北タイ地域にて、タイ北部にて培った環境教育のノウハウを適用させ、環境と貧困の両問題を解決する。また、北部と東北部をネットワーク化し、住民同士が知識や経験を共有できるシステムを作る。
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Raks Thai Foundation/タイ
http://www.carethai.npo-jp.net/
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Raks Thai Foundation/タイ
- 9. タイの大都市における生物多様性保全事業
- タイの大都市では、生物多様性に関する情報が少なく、環境と生活習慣を考慮しない開発政策・経済成長が進んでいる。本事業では生物多様性の現状調査を行い、その結果を基に、生物多様性保全に配慮した開発政策立案を推進する。
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Thailand Environment Institute/タイ
http://www.tei.or.th/
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Thailand Environment Institute/タイ
- 10. Salakpra保護区におけるゾウが生息する森林の回復事業
- タイ西部のSalakpra保護区には約120頭のゾウが生息しているが、保護区やその周辺の森林は減少しており、生息地が縮小している。更に人間との軋轢や、農作物への被害も増えていることから、森林環境の整備によるゾウの生息環境の改善は急務である。
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Zoological Society of London/英国
http://www.zsl.org/
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Zoological Society of London/英国
フィリピン
- 11. ルソン島 シエラマドレ北東部におけるフィリピン鷲の調査および保全プロジェクト
- フィリピン鷲はフィリピンの国鳥、尚且つ固有種であるが、違法な森林伐採により生息地を失い、絶滅の危機に瀕している。シエラマドレ北東部の個体群について優先的な研究調査課題に取り組み、環境教育やトレーニングを通して住民の意識啓発に取り組む。
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コンサベーションインターナショナル・フィリピン/フィリピン
http://www.conservation.org/
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コンサベーションインターナショナル・フィリピン/フィリピン
- 12. 絶滅危惧種Tamarawと Mindolo Bleeding Heart保護のための地域住民の人材育成
- フィリピン・ミンドロ島は、世界で危惧される12の国有野鳥種の生息地域の1つであり、低地林には世界的な絶滅危惧種や固有種が多く生息している。これらの種の保護に向け、住民との協働でモニタリングや意識啓発を行い、貧困と環境の両問題の解決を目指す。
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Haribon Foundation for the Conservation of Natural Resources/フィリピン
http://www.haribon.org.ph/
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Haribon Foundation for the Conservation of Natural Resources/フィリピン
ベトナム
- 13. ベトナム北西部山岳地域住民参加型農村開発・環境保全事業
- ベトナムでは商業伐採が大規模な破壊をもたらし、ホアビン省タンラック郡内の村でも自然資源の減少、化学肥料や改良種の乱用による農作物の収量の低下、土壌劣化等が常態化している。住民を巻き込み植林や、環境に配慮した持続的農業を実践し、安定した生活基盤を構築する。
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(特)日本国際ボランティアセンター/日本
http://www.ngo-jvc.net/
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(特)日本国際ボランティアセンター/日本
- 14. ベトナム北西部における少数民族の生活に適した収入源確保と環境教育
- ベトナム北西部のモク・チャウ郡は最貧地区の一つであり、現地のハモン族は識字率が低い。森林減少や土砂崩れなど周辺環境が悪化する中、環境教育を継続し、果樹を植林することで安定した収入を確保する。また、地域リーダーを育成し、異民族間での交流も促す。
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(特)ICA文化事業協会/日本
http://www.icajapan.org/
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(特)ICA文化事業協会/日本
カンボジア
- 15. カンボジア・トンレサップ湖の水上村落での環境教育
- トンレサップ湖は東南アジア最大の湖であり、世界最大の淡水漁業地でもある。生物多様性あふれる豊かな自然資源を持続的に管理していく上で、水上村落の住民の環境意識を向上させ、環境保護と村落の生計手段を両立させる。また、長期目標として、地域の自立を促す。
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Osmose/カンボジア
http://www.osmosetonlesap.net/
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Osmose/カンボジア
- 16. カンボジア南部Peam Krasop自然保護区におけるマングローブ林再生事業
- Peam Krasop自然保護区では、約40種のマングローブ林(23,750ha)が総面積の半分を占めている。マングローブ林は生物多様性に富み、地域住民の収入源でもあるが、過度の漁業が懸念されている。住民参加型でマングローブ林を再生し、海洋資源と共に住民の生活も復元させる。
- Cambodia Environmental Association/カンボジア
- 17. エコカルチャーセンターの創設:プンスナイ遺跡での自然生態系と風土文化保全のための環境教育
- カンボジア・プンスナイ村は人口473人の小村だが、紀元前1千年前の貴重な「プンスナイ遺跡」がある。この地において自然環境保全と、文化財保全の教育を行い、環境と文化の意識高揚を図る。活動拠点としてエコカルチャーセンターを創設し、地域社会の持続的活動を指導する。
- 21世紀の環境・経済・文明研究会/日本
マレーシア
- 18. マレーシア・サラワク州における熱帯雨林再生に向けた植林活動
- ボルネオ島北部のサラワク州の63%を占める熱帯雨林は、生物多様性に富んでいる。しかし、近年は伐採や焼畑耕作による環境悪化が危惧されている。熱帯雨林再生に向けた植林や育林を行い、環境教育を通じた自然資源の持続的利用を図る。
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(社)日本マレーシア協会/日本
http://www.jma-wawasan.com/
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(社)日本マレーシア協会/日本
中国
- 19. 呼倫貝爾地域植林プロジェクト事業
- 呼倫貝爾(ホロンバイル)市は内蒙古自治区の最北端にあり、丘陵地帯にカバノキ、ポプラ等が生育しているが、森林被覆率は約9%で、草原退化、土壌流失及び土壌生産力の減少が、生態環境を悪化させている。本事業では砂漠化防止に向けて人民政府の植林事業に協力し、生態環境の回復を促がす。
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(特)呼倫貝爾地域緑化推進協力会/日本
http://www2.u-netsurf.ne.jp/‾s-juku/ho_greening_top.html
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(特)呼倫貝爾地域緑化推進協力会/日本
- 20. 雲南省「三江併流」世界自然遺産における生物多様性保全事業
- 「三江併流」は生物や民族の多様性に富む世界自然遺産であるが、その貴重価値への現地民族の意識は低い。さらに、観光開発や地域紛争により動植物が危機に瀕している。生態系回復、住民の環境意識の向上、持続可能な循環型地域の発展等に寄与する。
- アジア緑色文化国際交流促進会(AGA)/日本
- 21. 雲南省・大山包自然保護区における住民参加によるオグロヅルの保全と貧困削減活動
- 大山包は貴重な湿地生態系を有し、一級保護鳥類のオグロヅルがこの地で越冬する。しかし、地域住民が燃料木を得るために、湿地の生態系を破壊した。保護区指定後は住民の意識も変わりつつあるが、定着させるには継続した環境教育と、貧困解消が必要となる。
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Wetland International-China/中国
http://www.wetwonder.org/
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Wetland International-China/中国
- 22. 中国大同市における多様性のある森林再生のモデルづくり第3期
- 中国・大同にて緑化活動を展開し、1667万本の苗木を5230haに植林してきた。これまで独自の緑化基地(自然植物園、実験林場など)を建設してきたが、事業の持続性や経済基盤を確立するため、現在は実験果樹園にて有望品種を試験導入している。
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(認特)緑の地球ネットワーク/日本
http://homepage3.nifty.com/gentree/
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(認特)緑の地球ネットワーク/日本
- 23. 阿拉善地域における生物多様性保全と草原再生のモデル事業
- 中国・内蒙古自治区阿拉善地域では、砂漠化が進行している。年間降水量150mm以下で、植生比率が約2%しかない。スナナツメ、エンジュ等の植林活動を通じて草原を再生し、小学生を対象とした環境教育や住民参加型の環境啓発活動も行う。
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(特)世界の砂漠を緑で包む会/日本
http://www8.plala.or.jp/tutumkai/
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(特)世界の砂漠を緑で包む会/日本
- 24. 東南アジアからの違法な木材国際取引を水際で排除するための中国-日本間の連携強化
- 中国は近年木材輸入国、再輸出国としての役割が拡大している。また、東南アジア等での木材の違法取引においては、中国が加工地として関わっている懸念がある。日中間の連携を強化し、木材製品の輸出統計の差異縮小、違法木材の排除、熱帯林資源の保護を促す。
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トラフィックイーストアジアジャパン/日本
http://www.trafficj.org/
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トラフィックイーストアジアジャパン/日本
インド
- 25. アンドラプラデシュ州Krishna地区でのマングローブ植樹計画
- 牧草地への転換やダム建設により、沿岸域のマングローブ林は伐採された。マングローブ林の有益性を住民が認識しておらず、津波の被害を被ったこともあったが、現在は保護意識が向上している。今後は認識の定着化と、湿地の復元を目指す。
- Modern Architects for Comprehensive Rural Development/インド
- 26. インド・オリッサ州Rushikulya Estuary海岸地域におけるウミガメ、マングローブを中心とした生物多様性保全と環境教育
- Rushikulya Estuary海岸は、絶滅危惧種のヒメウミガメの繁殖地であるが、卵や幼体は漁民や犬等に捕らわれ、違法漁業による犠牲も多い。マングローブ林の生物多様性は低下し、自然災害への抵抗力も損なわれている。ウミガメ保護やマングローブ林復元の重要性について、環境教育を徹底する。
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PALLISHREE/インド
http://www.pallishreeindia.org/
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PALLISHREE/インド
- 27. Dudhwa 国立公園における生物多様性保全のための住民による自然資源管理
- 生態系豊かなDudhwa国立公園では、保護区内の住民が森林資源に依存しているため、森林が減少し、自然環境が脅かされている。ステークホルダー間でパートナーシップを築き、自然資源の有効活用、環境教育、生物多様性保全を促進する。
-
Centre for Environment Education/インド
http://www.ceeindia.org/
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Centre for Environment Education/インド
バングラデシュ
- 28. バングラデシュCOX'S BAZAR海岸のウミガメ調査と保護
- COX'S BAZAR海岸とその周辺の島々は、ウミガメや渡り鳥等の生息地だが、その90%において保護活動がなされておらず、リゾート開発が悪影響を及ぼしている。住民参加による現場調査や生息地の保護を行い、ウミガメの個体数を復元させる。
- MARINELIFE ALLIANCE/バングラデシュ
- 29. チッタゴン丘陵に住む地域民族の伝統的な医療業務と薬用植物の保護の活性化事業
- チッタゴン丘陵は生物多様性、特に薬用植物に富む地域であり、日常生活で頻繁に活用されている。しかし、その知識は劣化し、更には薬用植物自体も減少している。地域住民への効能の実証を通して、保全の重要性を理解してもらうことを目的とする。
-
IUCN, Bangladesh Country Office/バングラデシュ
http://www.iucnbd.org/
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IUCN, Bangladesh Country Office/バングラデシュ
- 30. バングラデシュMaheshkhali島での地域住民を巻き込んだマングローブ林の保全と再生
- Maheshkhali 島は170種もの水鳥が生息する重要地域であるが、無秩序な開発によりマングローブ林が破壊され、自然災害に対して無防備である。住民参加型でマングローブ林を保全、再生し、自然災害から島を守り、生態系サービスを活用して住民の生計を豊かにする。
- Bangladesh POUSH/バングラデシュ
ネパール
- 31. ネパール東Himalコリドー保全活動:Makalu〜Kanchenjunga山系の住民たちによる自然保護コリドーの構築
- 東Himal地方は、ヒマラヤ・ホットスポットとして価値が高く、生物多様性に富んでいる。しかし、保護管理が不十分で、地域住民による保全体制が整っていない。喫緊課題である自然資源の過剰利用を改善するため、住民主体の保全活動を立ち上げる。
-
The Mountain Institute/米国
http://www.mountain.org/
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The Mountain Institute/米国
ロシア
- 32. ロシア沿海地方 ビキン川森林地帯の住民と行う流域保全活動−自然を護れるコミュニティー・サバイバルへの取り組み
- ビギン川流域には希少種・絶滅危惧種が多数生息している。しかし、密猟や過剰狩猟、森林の不法伐採等が横行しており、生態系に悪影響を及ぼしている。住民が自然を護って存続・発展できるようサポートし、流域の生態系保全に貢献する。
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国際環境NGO FoE Japan/日本
http://www.FoEJapan.org/
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国際環境NGO FoE Japan/日本
キルギスタン
- 33. キルギスタン版レッドリストに関する地域社会の意識改革事業
- キルギスタンは生物多様性に富む国だが、過放牧や水質汚染等が悪影響を及ぼしている。この事態を受け、2007年には政府が国の生物多様性を評価するキルギスタン版レッドリストを作成した。このレッドリストや、生物多様性の役割に対する国民意識を向上させ、保全活動を促す。
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Ecological Movement "BIOM"/キルギスタン
http://www.biom.org.kg/
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Ecological Movement "BIOM"/キルギスタン
パプアニューギニア
- 34. パプアニューギニア北部における地域密着型植林事業
- パプアニューギニア北岸部のBogia地区は、低地熱帯雨林の緩やかな丘陵地帯だが、森林の過剰伐採が人口増加による需要増とあいまって、森林生態系サービスが減少している。住民主体の育苗園を設立し、高価値の樹種を用いて植林活動を行う。
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Foundation for People and Community Development Inc/パプアニューギニア
http://www.fpcd.org.pg/
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Foundation for People and Community Development Inc/パプアニューギニア
エクアドル
- 35. ガラパゴス諸島自然生態系の救済と再生
- ガラパゴス諸島は動植物とも固有種に富み、島の97%は国立公園に指定されている。しかし人口増加と帰化生物により、局所的に自然破壊が進行している。イザベラ島、サンタクルス島、サンクリストバル島、フロレアナ島にて、生物多様性を維持すると共に、持続可能な社会を構築する。
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チャールズ・ダーウィン研究所/エクアドル
http://www.darwinfoundation.org/
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チャールズ・ダーウィン研究所/エクアドル
ブラジル
- 36. 大サンパウロ圏環境保護3年計画
- 2008年は日本人ブラジル移民100周年であり、記念事業として、大サンパウロ圏を縦断するチエテ川流域において、日系ブラジル人が育苗と植林を実施し、森林伐採や都市化・人口増に対し、森林造成による自然再生を目指す。
- オイスカ・ブラジル総局/ブラジル
パラグアイ
- 37. パラグアイ・イグアス入植50周年に向けた植林活動と環境教育 PART 3
- イグアス市の通称イグアス移住地は、2011年に入植50周年を迎える。今では同国を代表する穀倉地帯と評せられているが、気候変動による農作物の収量低下などが目立ってきた。農業の安定、環境保護のためにも、環境教育と植林による環境との調和が急がれる。
ブルキナファソ
- 38. バム湖周辺地域自然管理プロジェクト
- バム湖は地域住民の貴重な水源であり、湖岸の肥沃な土地は食料生産の場となっている。しかし、干ばつにより森林が減少し、土砂は湖に押し流される。水深が浅くなった湖が雨季に氾濫するなど、土壌流入による被害は深刻であり、早急に対策を講じる必要がある。
-
緑のサヘル/日本
http://www.jca.apc.org/‾sahel/
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緑のサヘル/日本
ケニア
- 39. 熱帯雨林(カカメガフォレスト)固有動植物種保全、環境教育・人材育成プロジェクト
- カガメガフォレストは東アフリカで唯一残された熱帯雨林であり、貴重な動植物が生息する地域である。しかし過去25年間で約半分が消失した。薬草栽培、井戸の設置、改良かまど普及など実践可能な手法を導入し、森林保全や燃料節約を指導する。また、環境教育による人材育成を図る。
-
(特)少年ケニヤの友/日本
http://www.shonenkenya.com/
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(特)少年ケニヤの友/日本
- 40. ケニアにおける住民参加による植林活動
- ケニアはかつて国土の30%を森林が占めていたが、現在ではわずか1.7%しかない。水源地域には生物多様性豊かな森林が広がるが、そこでも伐採や土壌浸食が進んでいる。700に及ぶコミュニティーやGBMネットワークとの協働で植林を行い、環境保全や住民の生計向上を図る。
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The Green Belt Movement/ケニア
http://www.greenbeltmovement.org/
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The Green Belt Movement/ケニア
アジア
- 41. アジア太平洋地域の水鳥、湿地保全に向けたアジア水鳥センサスの作成
- アジア太平洋地域には広大な沿岸域や湿地帯があり、400以上の水鳥の生息地となっている。87年より27ヶ国で水鳥の一斉調査を開始し、集まったデータを海外へと発信している。また、2008年10月に開催されるラムサール条約COP10では、記念イベントを開催する。
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WETLANDS INTERNATIONAL-Malaysia Office/マレーシア
http://www.wetlands.org/
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WETLANDS INTERNATIONAL-Malaysia Office/マレーシア
- 42. カンボジア、タイ、マレーシアのIBAにおける保全グループの創設とラムサール条約の履行促進
- アジア地域の重要湿地では満足な保全対策が実施されておらず、新しいアプローチが求められている。2008年に韓国で開催されるラムサール条約COP10までに、対象国の重要湿地にてIBA保全グループを創設し、保全活動結果をCOP10やバードライフ世界大会で報告する。
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BirdLife Asia/日本
http://www.birdlife-asia.org/
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BirdLife Asia/日本
- 43. アジア湿地イニシアティブ・フェーズII
- アジアには多様な湿地が存在するが、人口増加、経済発展、気候変動など様々な要因で急速に劣化、消失している。本事業ではラムサール決議IX19によって要請されている「AWS2008」を開催し、その成果をCOP10で提示し、地域でのラムサール条約の履行促進に貢献する。
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ラムサールセンター/日本
http://homepage1.nifty.com/rcj/
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ラムサールセンター/日本
- 44. ヘラシギの越冬地,中継地における保全活動(日本・韓国・東南アジア)
- 絶滅危惧種に指定されているヘラシギの急激な減少原因は、中継地・越冬地にあると分析されている。タイのコットカム塩田や、韓国のセマングム・ナクトン江河口にて調査及び啓発活動を行い、ヘラシギの渡りの生態を明らかにし、個体数回復の方策を構築する。
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日本湿地ネットワーク/日本
http://www.jawan.jp/
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日本湿地ネットワーク/日本
その他
- 45. 生物多様性条約第10回締約国会議に向けた、我が国の企業、地方自治体等による生物多様性への取り組み強化支援と世界への情報発信事業
- 2010年、生物多様性条約COP10が日本で開催される。企業は環境経営の中で、生物多様性保全に取り組んでいる。地方自治体でも独自の保全活動を実施するなど、各主体が様々な活動に取り組んでいる。これらの活動を支援し、日本の活動状況を世界に発信することは重要である。
-
生物多様性JAPAN/日本
http://www.bdnj.org/
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生物多様性JAPAN/日本
- 46. 絶滅の危惧ある両生類のための世界的資金調達活動−「カエルの年2008」を記念して国際的芸術品オークションの開催
- 両生類は最も激減している脊椎動物であり、2007年には両生類保護行動計画が採択された。2008年を『カエルの年』と定め、世界中の動物園・水族館で両生類を繁殖させる「両生類箱舟計画」の実現に向け、オークション開催やグッズ販売を通して、人々の認識と活動資金を集める。
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IUCN: Asia Regional Office/タイ
http://www.iucn.org/
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IUCN: Asia Regional Office/タイ
- 47. カリブ地域における生物多様性保全プロジェクト
- カリブ地域は固有種が多く生息する生物多様性のホットスポットであるが、近年は無秩序なインフラ整備や観光開発が生態系を破壊している。解決策として、統一されたプログラムの開発と、保護活動から無駄を省くことが求められている。
-
IUCN - The World Conservation Union/スイス
http://www.iucn.org/
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IUCN - The World Conservation Union/スイス
- 48. IUCNレッドリストに世界の植物を記載するグローバル計画―RapidListソフトを利用による初期評価の実施
- 多用な植物が急速に姿を消している現状を受け、2010年までに植物全ての初期評価を行うことを目標とする。IUCNでは2007年度のKNCF事業にて、植物の脅威を把握できるデータ処理ソフト「Rapid List」を完成・普及しており、今後はソフトの利用研修を実施していく。
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IUCN - The World Conservation Union/スイス
http://www.iucn.org/themes/ssc
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IUCN - The World Conservation Union/スイス
- 49. 千島列島(北方四島も含む)の海洋の動物相調査
- 千島列島は知床と切り離せない連続的な生態系を持っているが、近年は流氷の減少や油汚染された海鳥の漂着など、動物相の分布に変化が起きている。今後の生態系変化に対応していくためにも、モニタリングによる基礎データの収集が不可欠である。
- (特)北の海の動物センター/日本
日本
- 50. 絶滅危惧種ホトケドジョウの保護と自然環境の保全
- 絶滅危惧種であるホトケドジョウ類が生息する里山や細流は、人間活動の影響を受けやすく、近年生息数が激減している。公共事業開発の予定地域にて、保護すべき個体群を特定する遺伝学的解析や、生息環境を改善するための生態学調査を実施する。
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山梨大学教育人間学科部発生進化学研究室/日本
http://www.yamanashi.ac.jp/
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山梨大学教育人間学科部発生進化学研究室/日本
- 51. インナータグ装着によるウミガメの性成熟年齢の調査研究
- 屋久島は日本最大のアカウミガメの産卵場であり、アオウミガメの日本での上陸北限でもある。子ガメの体内にインナータグを装着することで、子ガメの回遊や親ガメになる確率の解明につながる。また、卵の保護と孵化調査、環境整備や清掃活動を行う。
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(特)屋久島うみがめ館/日本
http://www.umigame-kan.org/
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(特)屋久島うみがめ館/日本
- 52. ツシマヤマネコ保護のための感染症撲滅生息地づくりプロジェクト
- 対馬のツシマヤマネコの生息頭数は約80〜110頭であり、絶滅の危機に瀕している。野生化したイエネコとの生態的競合や、イエネコ由来の感染症が危惧されており、イエネコの適切飼養の指導、感染症の疫学調査、感染症拡大の予防策等に取り組む。
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(特)どうぶつたちの病院/日本
http://yanbarukuina.jp/
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(特)どうぶつたちの病院/日本
- 53. 多様な主体の参加による「海の森づくり」のモデル構築
- 東京都の中央防波堤内側埋立地にて、企業、NPO、市民の協働で植栽する「海の森」計画が行われている。そのため、各主体をつなぐネットワーク形成が大切である。そこで、植栽から管理まで活動計画を展開する中で、モデル構築を行い信頼関係を築く。
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(特)樹木・環境ネットワーク協会/日本
http://www.shu.or.jp/
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(特)樹木・環境ネットワーク協会/日本
- 54. トキの野生復帰に向けた棚田・里山・水辺環境のモデル構築及び地域環境教育
- 佐渡市キセン城一帯の放棄里山林・水田にて、トキ野生復帰の条件である、冬季餌場と営巣木の不足を解消し、野生復帰コアエリア内の放棄棚田地帯の復元に取り組む。本年秋の試験放鳥に備え、研究者とNPOが一体となってトキが棲む里山モデルを具体化する。
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新潟大学農学部附属フィールド科学教育研究センター/日本
http://www.agr.niigata-u.ac.jp/
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新潟大学農学部附属フィールド科学教育研究センター/日本
- 55. 佐渡トキ野生化支援プロジェクト
- トキの野生復帰を視野に、餌場となる田んぼを増やすため、生物多様性が高まる、「耕さない・冬・水・田んぼ」の不耕起農法の稲作を推進する。従来の生き物調査、田の草取りツアーに加えて、効果的な田の草対策を講じ、実験を開始する。
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(特)メダカのがっこう/日本
http://www.npomedaka.net/
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(特)メダカのがっこう/日本
- 56. 市民による干潟生物調査の手法構築と調査手法手引きの作成〜仙台湾を中心として〜
- 仙台湾の「鳥の海」では2ヶ所が調査地となり、分類群が多岐にわたる干潟生物のガイドブックを作成する。また、一般市民には難しい干潟生物調査の手法を確立するため、調査方法を説明したDVDを作成する。
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(特)日本国際湿地保全連合/日本
http://www.wi-japan.com/
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(特)日本国際湿地保全連合/日本
- 57. 外来魚の繁殖阻止による在来魚の復元
- 宮城県の伊豆沼にはかつて在来魚や野鳥が多く生息していたが、現在はオオクチバス等の外来魚の繁殖による水辺生態系への悪影響が懸念されている。繁殖防止方法を開発し、被害を受けている各地へもその成果を発信し、全国的な取り組みを推進する。
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(特)シナイモツゴ郷の会/日本
http://www.geocities.jp/shinaimotsugo284/
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(特)シナイモツゴ郷の会/日本
- 58. 四国・紀伊半島沿岸域におけるウミガメレスキュー
- ウミガメは同じ浜で繰り返し産卵する性質をもつが、四国や紀伊半島沿岸域で産卵するウミガメは、回帰率が低い。陸だけでなく、定置網に混獲されるウミガメの救助や蘇生など、海での保護活動も実施する。また必要に応じて施設に収容し、治療を施す。
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(特)日本ウミガメ協議会/日本
http://www.umigame.org/
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(特)日本ウミガメ協議会/日本
- 59. 「ものさし農業」プロジェクト 湖の生物多様性保全を農業から
- 霞ヶ浦の生態系を脅かす外来魚問題解決に向け、「北浦・霞ヶ浦環境パートナーシップ市民事業」を、自己財源のみの自立した事業にすべく、「流域ブランド」の発展強化のための方策として『ものさし農業』の具体化を行う。
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(特)アサザ基金/日本
http://www.kasumigaura.net/asaza/
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(特)アサザ基金/日本
- 60. 希少イワナ個体群の生息する渓流河川の自然再生
- 紀伊山地主部にあたる野迫川村、天川村は、多くの渓流河川が流れる。世界で最南限に分布する希少イワナ個体群「キリクチ」が、この2水系に唯一生息している。林業の衰退により劣化した河川環境を保全・回復し、繁殖に最適な淵等などの自然を再生する。
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有限責任中間法人水生生物保全研究会/日本
http://www.fish-water.jpn.org/
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有限責任中間法人水生生物保全研究会/日本
- 61. 草原ナチュラルトラスト1号地の植生調査と希少植物の保護活動
- 阿蘇北東部の波野周辺域では希少植物種が分布しているが、近年植林により草原が減っている。本地域を「草原ナショナルトラスト1号地」として確保し、希少植物種を後世に残していく。また、環境省阿蘇自然環境事務所との連携により、保全モデルを整備し、環境学習の場としても利用する。
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(財)阿蘇グリーンストック/日本
http://www.aso.ne.jp/‾green-s/
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(財)阿蘇グリーンストック/日本
- 62. ヤマネの総合的な研究の発展から日本と世界のヤマネ保護、森林保全、森林管理、環境教育の応用化へ〜特にアニマルパスウェイの普及を目指して〜
- ニホンヤマネは日本の天然記念物・準絶滅危惧種である。ヤマネは森林の象徴種で、ヨーロッパでも森林性ヤマネは保護種である。国内6箇所、イギリス2箇所にてヤマネ生活史を比較調査する。樹上行動の仕組みを解明し、企業との協働でアニマルパスウェイのスタンダード型の開発研究を行う。
- ニホンヤマネ保護研究グループ/日本
- 63. アジアにおける田んぼからの環境教育と環境保全の総合的な研究と交流
- 田んぼでの環境教育、及び環境保全の役割を明確化し、日本型やアジア各国型の環境教育の創造や、開発のための研究者の交流を推進する。山梨県八ヶ岳山麓では田んぼの学校、宮城県では冬水田んぼの研究実践活動、フィリピン・マニラでは稲作研究に取り組む。
- アジア田んぼの学校/日本
- 64. 滋賀県竜王町における「都市」と「農村」との「交流モデル」形成を目指した生物多様性保全事業
- 湖岸開発が進む琵琶湖では珍しく、竜王町周辺は大規模開発の介入が少なく、今でも豊かな生物多様性と農村風景が残っているが、休耕地の占める割合が大きい。本事業では交流モデル形成を通じて地域活性化を促し、二次的自然環境の保全と再生を図る。
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(社)日本国際民間協力会/日本
http://www.kyoto-nicco.org/
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(社)日本国際民間協力会/日本
- 65. 特別天然記念物オオサンショウウオの保護および生息環境再生活動
- 岡山県真庭市は、オオサンショウウオの生息地として、国の天然記念物指定地域である。昔は市の北部を流れる河川に多く生息していたが、人と川との関わりが希薄化した今では、生物多様性が低下している。河川工法が充分成されておらず、生息環境が悪化しており、保護対策が急務。
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真庭遺産研究会/日本
http://www.net626.co.jp/kusa/kusa263.htm
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真庭遺産研究会/日本





