アジア太平洋地域や国内の自然保護プロジェクトを支援する事業


日本経団連自然保護基金/日本経団連自然保護協議会


九州電力株式会社

会員企業の自然保護活動
九州電力株式会社

URL: http://www.kyuden.co.jp/
窓口: 環境部総括グループ
住所: 福岡県福岡市中央区渡辺通二丁目1−82
電話: 092-726-1530
FAX: 092-761-7368

1.自然保護(環境)活動への取り組み姿勢

九州電力では,「環境憲章」を定め,すべての事業活動において環境保全意識を持ち,豊かな環境の実現を目指し,環境情報の公開を行っています。この「環境憲章」に基づき,地域と一体となった「九州ふるさとの森づくり」を実施するなど,積極的に環境活動に取り組んでいます。

2. NGOとの連携

(1) NPO法人緑のまちづくり交流協会との連携によるグリーンヘルパーの育成

緑の育成に関する基礎知識や技能を持ったボランティア活動家「グリーンヘルパー」の育成研修への支援を行っています。

(2) 森づくり団体との連携による九州ふるさとの森づくりの実施

2001年度から10年間で100万本を植樹する「九州ふるさとの森づくり」では,地域の市民団体さんと連携して森づくりを進めています。

(3) 市民団体との連携による環境教育支援活動

当社が持つ豊かな自然環境を活用した環境教育支援活動を,自然愛好者で構成する市民団体の皆さんと共同で実施しています。

3.環境教育・ボランティア養成(社員)

環境教育(社内)

事業所の環境業務担当社員への研修のほか,全社員を対象にした社内外講師による環境講話など積極的に研修を実施しています。また,社内のテレビや新聞で,環境問題に関する国内外のニュース等の情報を提供するとともに,イントラネットを活用し,毎月,社員へ環境関連情報を提供するなど,社員一人ひとりの環境意識の高揚を図っています。

ボランティア養成

社員の社会貢献活動を推進するために,ボランティア休暇制度を設けており,自治体等が支援する地域活動に参加する場合は,年間最大7日の休暇を取得することが出来ます。

4. 環境教育(外部)

環境教育の推進が求められている社会的要請にお応えするため,当社が持つ豊かな自然環境を活用した環境教育支援活動を大分県天瀬町にある女子畑発電所ダム周辺「女子畑いこいの森」で展開しています。

5.社有地等の活用・保全

環境教育支援活動を展開している「女子畑いこいの森」は,大正時代から使われている水力発電所の敷地内であり,必要以上の開発が行われず,適切な環境保全が行われてきたため,多くの野鳥,昆虫,植物が存在しています。

6.植林・育林などの森作り活動

(1) 九州ふるさとの森づくり

九州電力創立50周年を記念して,2001年度から10年間で100万本を植樹する「九州ふるさとの森づくり」を九州各地で展開しています

(2) 水源かん養林の維持・管理

九州電力の前身の一つである九州水力電気(株)が,水力発電の水源確保のため,大正8年から大分県の飯田高原を中心に原野を買収し,自家生産苗木を植栽してはじめた森づくりが,現在では4,447haにおよぶ水源かん養林となっています。この社有林の維持管理は,グループ企業である九州林産(株)に委託し,経済的育林と合わせて,大気の浄化,CO2の吸収,国土の保全,水源かん養など様々な森林の公益的機能も視野に入れて,優れた森林を恒常的に育成するため,きめ細かい山林経営を進めています。

7.その他

(1) 地域環境との共生

小丸川発電所及び小丸川幹線の新設工事など,発電所等の設置にあたっての環境影響評価の実施や,設備運用おける環境の保全と管理の徹底,さらに環境調和など,地域環境の保全に積極的に取り組んでいます。

(2) くじゅう「坊がつる」野焼き活動

“坊がつる讃歌”で知られている「坊がつる」は,人手の不足により,野焼きが行われず草木が生い茂り,原野化していました。当社では,地域の皆さんと協力し野焼きを再生させ,高層湿原の再生と山火事の防止するボランティア活動にも参加しています。

(3) 廃棄物の不法投棄防止への取り組み

外勤中の社員・職員が,不法投棄されている廃棄物を発見した場合,その旨を地元自治体に連絡・通報する協定を27の事業所で,延べ98の自治体と締結し実践しています。(2004年度実績)