アジア太平洋地域や国内の自然保護プロジェクトを支援する事業


日本経団連自然保護基金/日本経団連自然保護協議会


三菱商事株式会社

会員企業の自然保護活動
三菱商事株式会社

URL: http://www.mitsubishicorp.com/jp/index.html
窓口: 総務部 環境・CSR推進室
住所: 東京都千代田区丸の内2丁目3番1号
電話: 03-3210-2121
FAX: 03-3210-8063
e-mail: mcenv@org.mitsubishicorp.com

1.自然保護・生物多様性に関する経営理念・方針

三菱商事環境憲章

三菱商事は、地球が最大のステークホルダーであると認識し、事業活動を通じて持続可能な社会の実現を目指します。

  • 私たちは、新技術や新たな仕組みを活用し、温室効果ガスの削減に取り組みます。
  • 私たちは、資源(エネルギー、鉱物、食料、水等)の持続可能な利用に努めます。
  • 私たちは、生態系がもたらす様々な恩恵の重要性を認識し、生物多様性への影響を緩和するとともにその保全に貢献します。
  • 私たちは、環境負荷低減や環境保全によって生じる環境価値の創出・向上に努めます。
  • 私たちは、環境に関する企業情報を適時・適切に開示し、多様なステークホルダーとのコミュニケーション・協働を推進します。
  • 私たちは、環境諸法規を遵守するとともに、国際行動規範に則した行動を取ります。

2.事業活動における生物多様性への取り組み
(自然環境に関する技術開発循環型社会への取り組みを含む)

FSC

当社はFSC森林認証制度の導入に本格的に取り組んでおり、カナダやチリで展開する森林事業・チップ製造事業と国内での紙製品販売分野で認証を取得しています。

3.社会貢献活動としての生物多様性への取り組み
(NGOや地域社会等との連携を含む)

WWF Japan

1989年より会員として活動を支援。2003年から当社 槙原相談役が理事に就任。
当社本体や関連会社で、WWFが推進している森林認証制度(FSC)認証取得。

アースウォッチ

アースウォッチは、1972年にアメリカで創設された国際的なNGOで、世界各地において科学者と市民による野外調査プログラムの支援を行っています。当社は1990年代から米国と欧州において支援、2002年度からは日本でも会員となりました。
また、2005年度からは当社と共同で「サンゴ礁保全プロジェクト」を開始しました。

日本野鳥の会

わが国最大のNGO。1994年から会員となり、野鳥の保護活動を支援している。丸の内さえずり館の開設時には広報宣伝活動に協力しました。

World Business Council for Sustainable Development (WBCSD)

WBCSDは1995年に設立された約160社の企業のトップによる国際的連合体組織で、「経済成長」「環境保全」「社会の進歩」の調査した持続可能な発展を目指し提言活動などを展開しています。当社は同組織の前身であるBCSDに1991年から参画しています。

社員の積極的なボランティア活動への参画支援

当社では2005年4月から、社員のボランティア活動を支援する「ボランティア休暇制度」と「MC Volunteer Activity!」を開始。
「ボランティア休暇制度」は、当社の社会貢献活動の基本理念に則り、原則として社会・環境室が指定した活動に参加する場合、年間最長5日間の休暇取得が可能となりました。「MC Volunteer Activity!」の開始に合わせて、社内イントラネット上にあるボランティアデータベースを充実させ、社員が自由にプログラムを選択できる環境が整いました。社員が行ったボランティア活動はデーターベースに登録され、毎年度末に積み立てられたトークンは1トークン=500円に換算し、その換算総額を会社が拠出して、環境や福祉等の分野で活動する団体に寄附する仕組みになっています。実際の社会貢献活動への参加だけではなく、その活動がトークンとして積み立てられ、寄附という形で再度、社会に役立てられることから、社員の参加意欲の促進につながっています。

サンゴ礁保全プロジェクト

世界各国におけるサンゴ礁の保全を目指し、2005年度よりスタート。沖縄・米国ミッドウェイ環礁・セーシェル共和国の3拠点で研究を展開。また大学や環境NGOなどと連携し、「産・学・民」が一体となって実施しています。科学者による研究に加え、社内外から募集したボランティアが環境保全やサンゴ礁について学びながら、研究活動をサポートしています。

アースウォッチへの参加

日・米・欧の社員に対し、世界各地で行われるアースウォッチの環境保全プログラムへの参加を支援しています。

千年の森

三菱商事は、三菱の創業者・岩崎彌太郎の生誕地である高知県安芸市において、森づくり事業を開始しました。これは、三菱商事として、国内では初の森林保全の取り組みとなります。地域の環境保全に貢献することを目的に、同市の山林を社有林として保有するほか、市有林の一部を含めた212haを「三菱商事 千年の森」(通称:彌太郎の森)と名付け、将来にわたって森林整備を実施していきます。


中国・貴州省で社員による植林ボランティア活動

2008年度から中国最大のNGOの一つである中国緑化基金会と共に、貴州省・凱里地区で土漠化防止の為の植林活動を開始致しました。2009年2月28日第一回植樹祭が開催され、北京や上海、広州などから約40人の三菱商事社員ボランティアが参加し、地元の子供達と力を合わせて植林に取り組みました。また、地元政府や住民との交流も行われ、参加した社員にとっても有意義なものとなりました。


熱帯林再生実験プロジェクト

本プロジェクトは、1990年マレーシアで開始したもので、宮脇 昭 横浜国立大学名誉教授の理論(その土地本来の「潜在自然植生」を考慮の上、複数の樹種を混ぜて密に植樹する「混植・密植」)に基づき、一般に300〜500年を要すると言われる熱帯林の再生を、わずか40〜50年で目指すという画期的なものです。
その後、1992年からブラジルでも同様のプロジェクトを開始。2006年11月からは、ケニアでも現地のNGOグリーン・ベルト・ムーブメント(GBM)との提携の下に展開しています。


4.環境教育への取り組み

母と子の自然教室

1974年以来、毎年夏に開催しているキャンプ。例年、都内に住む100名以上のひとり親家庭の母子を招待し、社員ボランティアと共に自然の中でハイキング、川遊び、キャンプファイヤーなど、様々なプログラムを行います。自然の中で友情を育んだ4日間は、全員の大切な夏の思い出となっています。

環境教育(外部)

丸の内市民環境フォーラム:1993年より毎回多彩な講師を招いて開催している無料の講演会。