アジア太平洋地域や国内の自然保護プロジェクトを支援する事業


日本経団連自然保護基金/経団連自然保護協議会


2009年度第1回企画部会

2009年度第1回企画部会

日時:2009年4月3日(金)
場所:愛知県藤前干潟(視察)、(社)中部経済連合会会議室

藤前干潟視察(現地)

ラムサール条約登録湿地の藤前干潟は、国内でも最大規模の渡り鳥の飛来地で、シギやチドリ類の中継地ともなっている。当日は現地の視察と、稲永ビジターセンターにおいて現地NGOの方より、名古屋市によるゴミ埋め立て地計画に対し、長年の市民レベルでの保全活動のおかげで計画を断念させたこと。またその結果名古屋市でのゴミの減量が進んだことなどの説明を受けた。


生物多様性条約COP10準備プロジェクトチーム設置について

2010年10月に愛知県名古屋市で開催されるCOP10に向け、中部経済界と協力すると共に、経団連ならびに日本企業の取組み、意見等を内外に情報発信するため、企画部会の中にCOP10準備プロジェクトチームを設置することが提案され了承された。また、COP10に向けて、自然保護協議会としての具体的な活動や、その活動を通じて経団連らしさをどう発信していくかまた、行政やNGO、また地元経済界などとの連携のあり方についての具体的提案の募集を行った。

「生物多様性宣言」の発表と記念シンポジウムの実施について

4月21日(火)経団連会館において開催される日本経団連「生物多様性宣言・行動指針」発表記念シンポジウムについて、事務局より概要説明が行われた。

生物多様性ワーキンググループの今後の活動の方向性について

2008年度の活動実績として、行政、NGO、研究者などを招聘しての勉強会開催、自然保護・生物多様性に関する企業活動アンケートの実施、「日本経団連生物多様性宣言」の起草・公表、環境省の生物多様性に関するガイドラインへの意見出しなどが報告された。今後の活動については、「日本経団連生物多様性宣言」の普及・推進策の検討や、勉強会の継続実施が確認された。

日本経団連自然保護基金の2009年度支援プロジェクトの決定について

3月16日開催の第19回運営委員会において、2009年度支援プロジェクト全61件が決定されたこと、2008年度の自然保護基金への募金活動の結果、目標の2億円に対し最終実績が2億217万円となったことが報告された。

※企画部会終了後、COP10に向けて中部経済界との初の意見交換会が行われた。冒頭、自然保護協議会より「日本経団連生物多様性宣言」の説明を行った。続いて中部経済連合会、名古屋商工会議所、EPOC(環境パートナーシップCLUB)よりそれぞれ、COP10へ向けての取り組みについての発表と、意見交換会が行われた。そして引続き連携を図りながらお互いの活動を進めていくことが確認された。
(詳細は、2009年5月発刊のKNCF NEWS 48号に詳しく紹介されております。)