第16回NGO活動成果報告会
2005年5月10日開催
マングローブ植林大作戦連絡協議会からの「タイ・ナコンシタマラート地区“緑の絨毯作戦”第二期計画」について報告
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『緑の絨毯プロジェクト』は、98年から始まり、以来自然保護基金から7年間支援を行っている。活動サイトのナコンシタマラートは、マングローブ林を切り開いて作った4000haにものぼるエビ養殖池があり、現在までの7年間で700ha、350万本の植林がなされた。 - このプロジェクトの特長は、枝打ち、間伐の実施と炭素固定調査である。マングローブで枝打ちや間伐を行うのは初めてだが、日光が地面に当たり生物層が豊かになる効果が確認できている。
また、育ったマングローブの炭素固定調査を行ったところ、7年生で直径7cm、樹高5m、重量100kg程度に成長していた。1ha当たり4000本程度を植えているので、20年間で34万t、50年間で、80万〜100万tもの炭素が蓄積される計算となった。 - 活動の成果として、マングローブ植林が行われた池では生物資源の回復が確認され、当初は植林への協力に否定的だった池の持ち主達も、今では植林の意義への理解を深めている。今後は、1000ha達成するまで植林を続け、国際会議での成果報告を行い情報発信することを目標とし活動に取組んで行くとのこと。





