第23回NGO活動成果報告会
2005年12月14日開催
呼倫貝爾(ホロンバイル)地域緑化推進協力会からの「呼倫貝爾地域植林プロジェクト事業」について報告
- 呼倫貝爾地域緑化推進協力会は、1945年の終戦時に、中国での事業地の小学校に在籍した人たちで設立された。懐かしい子ども時代をすごした地へ、環境問題で何とか貢献したいとの想いが募り始まった。99年より緑化事業に取り組み、翌年、正式に呼緑協として本格的な活動を開始した。
- 現地での活動場所は、中国内蒙古自治区、その最北端にある呼倫貝爾市です。現地は半永久凍土帯の厳しい気候条件下にあり、乾燥による草原退化、土壌流失等で生態環境が悪化しています。現地政府は森林被覆率を8%から20%へ上げることを目標に植林に力を入れ始め、現在は10%まで回復してきている。
呼緑協の活動としては現地政府と協定を結び、林業局をカウンターパートとし技術支援などを協働して行っている。 - 呼緑協の指導の下で、適正樹種の調査・研究、植樹の方針などを助言している。針葉樹と広葉樹の混交林を作ったり、土壌の水分保持や肥沃化に努めたりと活動は多岐に渡ります。しかし、現場の状況は、冬の気温は−15度、春期でも−5度と大変厳しい。そんな中、現地の人たち50人で1つのチームを作り、冬と春それぞれの環境に適した植林活動をしている。昨年までの5年間で、冬期植栽の大苗は120cmから300cmほどに、小苗は10cm程度から60cmほどに育っていて、今後の成長が楽しみである。





