第39回NGO活動成果報告会
2007年6月19日開催
日本国際民間協力会(NICCO)の小野氏と山口氏が「滋賀県大津市伊香立下龍華町における地域活性化を目指した自然資源管理事業」について報告
- 日本国際民間協力会(NICCO)は緊急災害支援とコミュニティ開発を行う国際協力NGOで、滋賀県大津市では6年計画の琵琶湖モデルファーム事業を展開している。
- 3年目にあたる平成18年度事業としては、山林整備・農作物栽培実習・堆肥作り・太陽光パネル設置などを行ったが、中でも力を入れて活動したのが「土嚢シェルター建設」である。完成した土嚢シェルターは途上国支援へのモデル構築となり、ヨルダンにて現地の伝統建築と合わせてその技術が活用されている。途上国支援へのモデル構築は土嚢シェルター以外にも、バクテリアが自然分解してくれる「エコロジカルサニテーショントイレ」や倒木を利用した「作業小屋建設」などもある。
- 過去3年間活動を行い4年目に入ったこのプロジェクトの成果は、次の5分野に顕著に表れている。(1)土壌や水質の改善、(2)農作物の一定収穫量、(3)参加者の増員、(4)幅広い環境ネットワーク、(5)地域との交流。
この間インターン生として学んだ人達は、現在海外にて活躍している。今後の展開としては、社会的活性化が経済的活性化へと発展させるために、地産地消・有機農法の実践・生ゴミの堆肥化など食を通じた循環モデル作りに取り組んでいく。また更なる発展には琵琶湖周辺に立地する企業・学校・自治体をも巻き込む必要があり、環境教育の充実化が求められている。
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| (写真提供:日本国際民間協力会) | |







