Policy(提言・報告書) 女性の活躍
女性の役員・管理職登用に関する自主行動計画
双日
双日は多様性を競争力につなげていくために、女性活躍推進を人材戦略の最重要テーマの1つと位置付けている。2030年代に全社員に占める女性社員比率を50%程度にすることを目指し、中長期の視点で、当たり前に女性が活躍する環境づくりを進めている。将来的に組織の意志決定に関わる女性社員を増やしていくために、各世代層のパイプライン形成と経験の蓄積、男女間における経験値のギャップ解消、女性特有のライフイベントを見越した「キャリアを止めない」施策に取り組んでいる。
■ 女性活躍推進目標と進捗
- 総合職新卒採用比率30%以上維持(2023年4月入社実績34%)
- 女性課長職比率2023年度10%以上(2023年3月末時点12%)
- 女性総合職の海外・国内出向経験割合2023年度50%(2023年3月末時点42%)
また、専門知識や経験を備えた外部からの人材登用や内部昇格により、女性執行役員は2名(うち1名は常務執行役員)となっている。
ジェンダーに関わらず仕事と育児を両立することについて、職場全体が理解・応援できる環境を整えることは、女性がライフイベントを経てもキャリアを中断することなく活躍できる企業風土醸成のために重要とし、人材KPIとして育休取得率100%を設定しており、2022年度に男女ともに100%を達成している。様々な取り組みにより、双日は「なでしこ銘柄」に7年連続で選定されている。
- サステナビリティ/ダイバーシティマネジメント
https://www.sojitz.com/jp/csr/sojitz_esg/s/diversity.php - 女性活躍推進法に基づく行動計画
https://www.sojitz.com/jp/csr/employee/pdf/kodo2021.pdf - 次世代育成支援対策推進法に基づく行動計画
https://www.sojitz.com/jp/csr/employee/pdf/plan2021.pdf
(2023年6月現在)