経済くりっぷ No.23 (2003年6月24日)

日本ASEAN交流年2003

お知らせコーナー

CG親善大使の名前決定!記念切手も発売!
−日本ASEAN交流年2003−〔その6〕



本交流年も順調に進捗し記念事業の数は480件を超えました。交流年も中盤に入り、CG(コンピューター・グラフィックス)親善大使や記念切手の発売でさらに盛り上がりを見せています。

1.CG親善大使の名前は「さくらさなえ」

先月、「任命」したCG親善大使は、発表と同時に予想外の反響を呼びました。外務省のホームページは多数のアクセスのため、回線の許容量を超えたほどです。多数の応募をいただいた名前については、厳正なる選考の結果、「さくらさなえ」に決定しました。「さくら」は日本の代表的な象徴の一つであること、「さなえ」は「ASEAN」の文字を入れ替えると「SANAE」になるとのアイデアから採用しました。この2つの名前が応募の中で最も多い名前でした。今後、彼女は、日本の親善大使としてASEAN各国をバーチャル上で駆けめぐる予定です。彼女の活躍振りは、外務省ホームページ( http://www.mofa.go.jp/mofaj/ )をご覧ください。

2.記念切手の発売

6月16日、日本郵政公社から全国の郵便局で交流年の記念切手が発売されました。切手のデザインは、ASEAN10ヵ国のそれぞれの代表的な建造物や風景を描いています。また、余白上部には、交流年のロゴマークを配しています。実行委員会としても記念切手の販売に協力したいと考えており、皆様にも購入して頂ければ幸いです。

3.J-ASEAN POPs などマレーシア関連の交流年事業

マレーシアにおいて、6月2日にマレーシア外務省と日本大使館が交流年開会記念行事を開催したのをはじめ、芝浦工業大学による少年少女ロボットセミナーなど多くの記念行事が行われました。25日に開催される J-ASEAN POPs には日本からは歌手の華原朋美、上田正樹、マレーシアからは歌手のシティ・ヌルハルザが出演し、有里知花が日本ASEAN交流年のイメージ・ソング(「 Treasure the World 」日本語タイトル「あなたに会いに行こう」)を歌います。この歌は「島唄」でおなじみの The Boom の宮沢和史作曲、大貫妙子日本語作詞で、東芝EMIから25日に発売されます。このコンサートは、10月にジャカルタ、バンコク、12月に横浜でも開催される予定です。

次回は、インドネシア(7月担当国)の事業をご紹介します。

【本件お問い合わせ先】
「日本ASEAN交流年2003」実行委員会事務局
外務省文化交流部政策課(中江)
電話 03-3580-3311(内線:2385)

*日本経団連は関係経済団体の協力を得て経済交流分野連絡会を設立し、その事務局をつとめています。

《担当:国際経済本部》

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