経団連では、その活動状況を迅速に公開するために、本年1月18日よりWWWサーバーによるインターネット上での、意見・提言、会長コメント、主要出版物の概要等の情報提供を開始した(接続のためのURLは、http://www.keidanren.or.jp)。現在までの経団連ホームページへのアクセス状況は、1月約4,000件、2月約7,500件、3月約10,000件、4月約11,500件、5月約12,500件、6月約17,000件、7月約17,000件と着実に増えており、経団連の活動が一広く注目を浴びていることが判る。
新産業・新事業委員会中間提言本文へのアクセスは、経団連ホームページへの総アクセス件数(中間提言本文にアクセスするには、まず経団連ホームページにアクセスする必要がある)の2割を占めた日もあり、最終的には1,539件に達した。大学、シンクタンク、メーカー技術者、商社、独立起業家、さらにはアメリカの大手会計事務所等から、主に税制や教育改革を中心として、延べ数十件の具体的かつ建設的な意見が寄せられ、それらを極力提言に反映させることにより、内容を充実させることができた。