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ディッチリー国際会議のご案内
英国オックスフォード郊外にあるディッチリー財団は、各国有識者によるさまざまなテーマの国際会議を年間15回程度開催し、世界が直面する諸課題に関する国際的な理解の増進と今後の議論の形成に努めている。1972年の沖縄返還は、ディッチリー国際会議での話し合いがきっかけとなっている。
会議のテーマは幅広く、国際政治・経済・社会問題および地域問題など各回ごとに異なっている。参加者個人の自由な意見に基づく議論が毎回展開されている。
参加者も政治家や政府関係者、学者、ビジネスマンなど多岐にわたり、国際的影響力のある欧米を中心とした各国の専門家が集まっている。最近では、ワイツゼッカー元独大統領、ディンキンス・ニューヨーク市長などが議長を努める会議が開催されている。
経団連では、同財団に協力するため、ディッチリー日本委員会を設立して会議に専門家を派遣するほか議論の概要を会員に広報している。
現在のところ、下記の国際会議が予定されております。ご関心の向きはご連絡下さい。
ディッチリー国際会議(予定)
[95年]
- 11月17日〜19日
- 「南アフリカ:国内発展と対外関係」
- 12月1日〜3日
- 「公共公務への精神と倫理」
[96年]
- 1月19日〜21日
- 「ロシア:進歩と展望」
- 2月9日〜11日
- 「ボランタリーセクターの役割と機能」
- 2月23日〜25日
- 「市場経済における規制メカニズムの役割、限界および正当性」
- 3月8日〜10日
- 「東アジア」
- 3月29日〜31日
- 「新しい情報通信技術の影響:機会と問題」
- 5月17日〜19日
- 「ラテン・アメリカ、または武器貿易」
- 5月31日〜6月2日
- 「国家と軍隊との関係」
- 6月21日〜23日
- 「将来の農業の国際的形態」
- 7月13日〜15日
- 「ラテン・アメリカ、または武器貿易」
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