掲示板

世界中から大反響〜
「Access to Japan」(海外調達窓口リスト)


経団連では、本年9月より、対日輸出の促進を目的として、主要約400社の海外調達窓口リスト「Access to Japan」をインターネット(http://www.keidanren.or.jp)を通じて紹介したところ、世界中から大きな反響があった。

「Access to Japan」は、各企業の海外調達品目、担当部署名、連絡先を一覧表として示しており、外国企業が製品を日本企業に売り込む際、日本企業のアクセス先を瞬時に探し出すことができ、日本企業の海外調達促進にも大きな役割を果たすものである。

発表からたった3カ月で28,000件を超えるアクセスがあり、これは、経団連のインターネット利用全体の3割、海外からの利用の約5割を占めている。利用の7割は米国を中心にした海外企業である。米国からのアクセスは急増しており、月平均1700件ほどのペースで増えている。なお、他にも中国、南アフリカ、トルコ、キプロス共和国、チェコ共和国、ウクライナ、チリ、コスタリカ、ウルグアイ、ペルーなど50カ国以上の国々からアクセスがある。

海外から本窓口リストに直接アクセスし、その後、経団連の会長の発言などの他のファイルを見ることもあり、日本の産業界の海外広報にも大いに役立っている。

インターネットは、新しい情報を提供し続けなくては、利用者が飽きて、アクセスは急速に低下すると言われているが、Access to Japan については、月を追うごとにアクセス件数が増えてきている(平均アクセス件数/日は9月243件、10月312件、11月432件)。世界中のインターネットのユーザーに「Access to Japan」が知られてきており、会員企業の協力を得てのリスト作成の苦労が、報われつつある。

国ごとのアクセス状況(9月〜11月)
国名アクセス件数国名アクセス件数
1.米国10,6657.英国236
2.韓国1,3658.オランダ194
3.カナダ5879.メキシコ185
4.オーストラリア44710.アルゼンチン184
5.シンガポール33611.ドイツ182
6.スウェーデン31712.イタリア149


日本語のホームページへ