経団連第49回評議員会(議長 齋藤 裕氏)/12月21日

魅力ある日本の創造に向けて


経団連では、評議員をはじめ役員350名余の出席を得て、標記会合を開催した。

当日はまず齋藤議長が、豊田会長はじめ執行部に対し「経団連自らが新しい経済社会を築いていく覚悟で活動してほしい。」と述べ、次に豊田会長が、「魅力ある日本の創造に向けて行動を起こす」と決意を述べた。

来賓として出席した村山総理大臣は、「思い切った経済構造改革に取り組む」と述べ、続いて、橋本副総理、宮崎経済企画庁長官が景気回復と構造改革に向けた取組み、武村大蔵大臣が金融システム安定化、河野外務大臣が訪中の模様などについてそれぞれ述べた。

また、椎名行政改革委員会規制緩和小委員会座長は、規制緩和推進計画の見直しに向けた取組みを述べるとともに、「今こそ、民間自らが痛みを乗り越えて新しい国作りを実行すべき」と民間の行動を促した。

挨拶する村山総理大臣


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