豊田会長の一言
3月5日(火)
経済広報センター・マンスフィールドセンター共催の規制緩和国際フォーラム
「先週開催された日米財界人会議の運営委員会でも、規制緩和が大きなテーマとなり、米国側の参加者から日本の規制緩和が十分進んでいないとの批判や強力に推進してほしいとの期待があった。規制緩和は、日本のみならず欧米各国に共通する国際的な重要課題であると改めて認識した。」
3月6日(水)
中国地方経済懇談会(於広島)
「機会均等ということで社会資本の整備を進めることになると、10年、20年では到底不可能であると言われる。中部新国際空港にしても30年かかるといわれており、外国と比べて時間がかかりすぎる実態を改革する必要がある。」
3月7日(木)
東海地方経済懇談会(於名古屋)
「中部新国際空港、21世紀万国博覧会等については、地元の方々が全員、一致団結して、なお一層のPRと積極的な取組みをお願いしたい。」
3月11日(月)
会長副会長会議後の定例記者会見
「(住専処理の追加措置をめぐり)与党から、現状では身動きがとれないので経団連が話し合いの場を設けてほしいとの要請があった。私としては、関係者の意見を聞きながら、問題が少しでもスムーズに解決されるよう協力した。追加措置は、金融機関がさらに何らかの寄与をしたいという真摯な気持ちの表れであり、処理スキームと直接リンクさせるべきものではない。」
3月13日(水)
ブラジル カルドーゾ大統領歓迎昼食会
「この100年の間、両国の国民が、地理的、文化的な距離を超えて強固な結びつきを育み続け、今日、両国は、まさに『最も遠くて最も近い国』になっている。両国の多くの先人の熱意と尽力、そして苦労を偲び、深い感謝の気持ちを新たにするとともに、つぎの100年の間に、両国の絆が一層深まることを祈念したい。」
3月13日(水)
IBM ガースナー会長と懇談
「前回4月にお会いした時には、円高が異常に進み、私は100〜110円が適正レートであると訴え続けてきた。不安定要素もあるが、今程度の水準で安定してほしい。規制緩和は少しずつ進んでいるが、外国から見てもまだまだであり、積極的に取り組んでいきたい。」
3月13日(水)
花村相談役の米寿を祝う会に出席して
「経団連では、2020年のビジョンを発表したが、高齢化社会では老人が元気でないと活性化しない。相談役にはいつまでも健康を大切にし、2020年を見届けてほしい。」
3月14日(木)
21世紀万国博覧会推進レセプション
「わが国は、人口、環境・エネルギー、食糧といった地球的な諸課題に取り組み、望ましい地球社会の実現を目指すため、『新しい地球創造ー自然・文化・技術の交流』をテーマとした、21世紀に相応しいEXPO開催を提案している。」
日本語のホームページへ