経団連くりっぷ No.37 (1996年 7月25日)
海外からの来訪者
7月8日
- 来訪者
- ウィリアム・クラーク ジャパン・ソサエティー理事長
- 経団連側応接者
- 豊田会長、三好事務総長、藤原常務理事
- ポイント
- 米国の見方を中心に、日米関係全般について幅広く意見交換を行なった。
7月9日
- 来訪者
- グリア・メキシコ外務大臣
- 経団連側応接者
- 永山 日本メキシコ経済委員会顧問
- ポイント
- グリア大臣は「現在わが国では、昨年5月にセディージョ政権が発表した『国家開発計画』に基づき、国内貯蓄・資本設備投資の増大および労働力の質的向上を重点項目として、改革が強力に実施されている。経済状況は輸出の拡大、金利の低下、株価の上昇に伴い、今後ゆるやかな成長局面を迎えると確信する。さらに、わが国は規制緩和によって投資分野が拡大していることや、多くの国々と自由貿易協定を締結していることから、9,200万人の国内市場に加え巨大な市場を提供できるなど、国内外の投資家にとって極めて魅力的であり、今後日本企業による投資のさらなる拡大を期待する」と述べた。
くりっぷ No.37 目次/日本語のホームページへ