経団連くりっぷ No.38 (1996年 8月 8日)

地球環境問題への取り組みが広がる

経団連地球環境憲章と同主旨の社内憲章・指針等を制定する企業が拡大


経団連では、「企業による環境問題への取り組み状況に関するアンケート調査」を6月〜7月にかけて実施しているが、現在すでに 997社中 518社(回答率52.0%)から回答を得た。92年に実施した同様のアンケート調査結果と比較すると、全体としてこの4年間で企業の環境問題への取り組みが一層進んでいる。

例えば、経団連地球環境憲章と同主旨の社内憲章・指針等の制定状況については、すでに制定しているという企業は92年の19.1%(103社)から58.9%(305社)へと大幅に増加している。特に製造業・エネルギー産業においては、憲章・指針等を制定している企業は74.2%を占め、準備中を併せると83.7%となる。

経団連地球環境憲章と同主旨の社内憲章・指針等の制定について

「制定している」と回答した企業数は、92年調査を大幅に上回っており、58.9%に達している。


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