経団連くりっぷ No.39 (1996年 9月12日)

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経団連インターネット「Access to Japan」(海外調達窓口リスト)は発表1年後でも大盛況


経団連で95年9月より、対日輸出促進を目的に主要約 400社の海外調達窓口リスト「Access to Japan」をインターネット(http://www.keidanren.or.jp)を通じて紹介しているが、1年経った現在でも、経団連のサイトの中で最も海外からアクセスが多い。

韓国企業の運営しているサイバー・コマース・ワールド(http://www.cybercc.com) より、世界の貿易を促進する優良なページとして、本年7月29日に「今週の商業サイト」として選ばれた。

「Access to Japan」は、企業の海外調達品目、担当部署名、連絡先を一覧表の形で示しており、外国企業が製品を日本企業に売り込む際、商品にあわせた企業の担当部署を瞬時に見つけ出すことができ、世界中どこからでも日本企業の担当者と連絡することができるというものである。日本企業の海外調達促進にも大きな役割を果たしている。

発表から約1年が経った現在、アクセス件数の合計は、約14万1,000件、経団連への全アクセスの約3割となっている。

通常、インターネットへのアクセス数は数カ月すると減少するが、このサイトは時間とともに世界のネットサーファーに知れ渡り、ますます人気が高まってきている。最初の数カ月は約300件/日であったが、現在では約400〜500件/日に拡大している。

利用者の多くは米国からのアクセスであるが、キプロス共和国やウルグアイなどを含め、インターネットがアクセス可能な国のほとんどからアクセスがある。

国ごとのアクセス状況
(95年 9月〜96年 7月)
国 名アクセス件数
1.米国49,085
2.韓国7,146
3.カナダ2,700
4.ドイツ2,239
5.オーストラリア1,910
6.シンガポール1,317
7.英国1,222
8.スウェーデン979
9.イタリア953
10.オランダ947
11.マレーシア661
12.南アフリカ584


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