経団連第59回定時総会(議長 豊田会長)
経団連では、5月27日、1,075名、(当日出席378名、委任状による出席697名)の会員の出席を得て、第59回定時総会を開催した。
総会は午後2時に開会。まず豊田会長が、最近の相次ぐ企業不祥事に遺憾の意を表明し、経団連企業行動憲章の周知徹底と遵守を訴えるとともに、「活力あるグローバル国家の建設に向けて、改革への流れを加速させなければならない」と述べ、続いて、来賓の橋本総理大臣から、6大改革断行への取り組みと決意について挨拶があった。
次に96年度における役員の補充選任に関する報告の後、第1号から第7号までの議案を審議、いずれも満場一致で可決承認された。総会は午後3時55分に閉会、引き続き約700名の出席を得て、記念パーティーが開催された。