経団連くりっぷ No.58 (1997年 6月26日)
海外からの来訪者
6月2日
- 来訪者
- ナバロ・ブリン パナマARI特別顧問
ソサ駐日パナマ大使 他3名
- 経団連側応接者
- 島本国際本部長
- ポイント
- パナマ側発言要旨
- ARI(Interoceanic Region Authority)は、1999年末の米国からのパナマ運河返還時に、あわせてパナマの主権が回復される運河流域地帯の開発計画の策定および同地域への投資の促進を行なう機関である。
- 同地域へは、中南米の発展可能性とこのなかでのパナマの重要性を見越して、すでに韓国、台湾、サウジアラビア、米国、ロシア、スペインなどが投資を行なっている。日本からも製造業、観光業などの分野への投資を期待している。
6月12日
- 来訪者
- ムジャヒド・フセイン駐日パキスタン大使
- 経団連側応接者
- 糠沢専務理事、藤原常務理事
- ポイント
- フセイン大使より、95年2月の経団連訪パキスタン・ミッションの派遣を踏まえて、パキスタンと経団連との関係を一層強化したいとの話があった。また、中央アジア諸国との経済的結びつきを強めつつあるパキスタンとの連携の可能性について日本企業に認識してもらうよう、経団連からはたらきかけてほしいとの話があった。
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