創造的人材育成協議会(会長 末松謙一氏)/9月24日
ゆとりある教育を実践するために、中高一貫教育の選択的導入を訴えた。私立でも受験対策でなく、ゆとりある教育を行なうため中高一貫教育を行なっているところもある。また、公立として、宮崎県立の五ヶ瀬中・高等学校では、のびのびとした教育を実践しており、公立セクターに中高一貫を導入する意義は大きい。
答申は、個人の能力・適性に応じた教育の推進の観点に立ち、まず、学習進度の遅い子供にも配慮した教育を行なうべきとしている。その上で、特定分野(当面は物理と数学)において、優れた能力や意欲を持つ子供に対しては、17歳でも大学入学可能とすべきと提言した。