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社会人技術者のリフレッシュ教育を支援
─「先端技術者育成トラスト」第９回助成先を決定

本トラストは、1990年に経団連が中心となり、企業17社と文部省の協力を得て設立され、現在、会員企業９社の協力により、２億5,500万円のトラストを設定しています。これまでに、25校の大学・高専に対して、総額約１億円以上の助成を行なってきております。

今回は、助成申請のあった13校の中から、選考委員会（委員長：末松 高知工科大学長）による審査の結果、下記の２校を選出し、助成することといたしました。

急速に進展する技術革新や情報化の下で、日本各地において社会人技術者が、時代に相応しい再教育を受ける機会を増やすことは、わが国産業の発展のみならず、日本の活力や高度な製造技術水準の維持において不可欠であり、その重要性は増大しています。今後とも、皆様のご理解とご協力をお願いいたします。

《助成対象校と教育事業の概要》

1. 阿南工業高等専門学校
   「インターネット・ホームページを利用した先端技術教育システムの構築とそれによる社会人技術教育の推進」

2. 熊本電波工業高等専門学校
   「地場半導体関連技術者の再教育セミナー」

《本事業協力企業》

富士通、日立製作所、三菱信託銀行、三井信託銀行、安田信託銀行、
住友信託銀行、東洋信託銀行、中央信託銀行、大和銀行（計９社）