経団連くりっぷ No.77 (1998年4月23日)
海外からの来訪者
3月26日
- 来訪者
- ダウナー オーストラリア外務大臣 一行
- 経団連側応接者
- 豊田会長、末松副会長、立石アジア・大洋州地域委員会共同委員長、
内田事務総長、藤原常務理事、渡辺特別顧問
- ポイント
- 豊田会長とダウナー外相との会談は今回で3回目。同外相は、韓国を訪問した帰途、アジア経済危機について意見交換を行なうため、経団連を訪問した。 会談では日豪両国がIMF支援の中心的役割を担いながら、支援対象国の条件遵守を求めることに加え、その他人道支援等の面においても緊密かつ総合的に協力していくべきという意見で一致した。
4月13日
- 来訪者
- 荒船 前駐アルゼンチン大使
- 経団連側応接者
- 豊田会長、内田事務総長、藤原常務理事、島本国際本部長
- ポイント
- アルゼンチン経済は順調に推移しており、97年の経済成長率は8%を超え、インフレ率も0.3%程度であった。一方、日本企業の対アルゼンチン投資は、欧米諸国と比べ低迷している。アルゼンチンへの投資チャンスはあと3〜4年と思われるので、日本企業の投資促進のために、政府および政府系機関がとりうる措置について、早急に取りまとめたいと考えている。
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