経団連くりっぷ No.80 (1998年6月11日)
海外からの来訪者
5月22日
- 来訪者
- ギュネシュ・タネル トルコ経済担当国務大臣
- 経団連側応接者
- 豊田会長、内田事務総長、藤原常務理事
- ポイント
- 日本の経済界の方々の協力を得て、アンカラに土日基金文化センターが開設され、その開所式に豊田会長はじめ多くの日本人ビジネスマンの参加を得ることができたことに感謝している。
- トルコは地政学的に重要な位置を占めている。日本企業が欧州、中東、北アフリカ、あるいは中央アジア諸国との貿易・投資を拡大しようと考えているのならば、これらの国々と歴史的・文化的なつながりの深いトルコ経由で参入することをぜひお勧めしたい。
6月2日
- 来訪者
- ケニー・アンソニー セント・ルシア首相 ほか4名
- 経団連側応接者
- 藤原常務理事、島本国際本部長
- ポイント
- アンソニー首相発言概要
- 日本政府との関係は大変良好であり、今後は民間産業界との関係を強化したいと考えている。特に観光分野における日本からの投資の可能性は大きい。
- 投資に当たっては、セント・ルシア一国の市場ではなく、カリブ共同体(カリコム)全体を視野に入れていただきたい。カリコムは政策協調と共同市場の構築を進めている。
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