経団連くりっぷ No.82 (1998年7月9日)

掲示板

踏み出そう!みんな一緒にはじめの一歩!!


「ボランティア活動を始めるきっかけがほしい」「自分にあった活動を探したい」「ボランティア活動している人たちと意見交換したい」…経団連1%クラブでは、そんな企業人の思いに応えるボランティア体験セミナーを1993年から毎年実施しています。日本青年奉仕協会と共催しているセミナーは、さまざまな市民活動団体の協力を得て、企業人のボランティア・リーダーにより企画、運営されています。現在までに延べ300社から970人が参加しており、企業の枠を超えたネットワークの形成にも繋がっています。

去る6月6日(土)には、「踏み出そう!みんな一緒にはじめの一歩!!」と題して、車いすとアイマスクの疑似体験ならびにフィールド体験を行ないました。障害をお持ちの方にとって、どんなことが不便であり、どんなことに不安を感じるのでしょうか…疑似体験では介助が必要な方の立場にたって、ボランティアに何ができるのかを考えました。フィールド体験では、参加者各人が興味に合わせて活動先を選択し、障害者支援、環境保護、バリアフリーのまちづくりなどに関する具体的アクションを体験しました。

「ボランティアはやってみたいけど…」と躊躇されている方がいらっしゃいましたら、ぜひ一度、1%クラブボランティア体験セミナーにご参加下さい。同じ思いを抱く仲間との出会い、新たな視点や自分の隠された一面の発見などがあることでしょう。

次回開催は、10月24日(土)。障害をお持ちの方や地域で活動されている方と一緒にエコロジーな野外料理を楽しむ予定です。

【連絡先】
経団連1%クラブ事務局(企業・社会グループ内)長沢
不安さや介助する人に身を預ける気分を味わい、
相手の立場に立って介助することの大切さを実感。
車いすの扱い方や視覚障害者の方のガイド方法を学ぶ前に、
いきなり擬似体験。

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