経団連くりっぷ No.83 (1998年7月23日)
海外からの来訪者
6月29日
- 来訪者
- リカルド・ドゥラン パナマ投資促進協議会専務理事
ホセ・ソサ 駐日パナマ大使
- 経団連側応接者
- 高垣中南米地域委員長
- ポイント
- 1999年末の米国からのパナマ運河管理権返還を控え、パナマでは海運関連、観光、国際金融などの分野の一層の発展が見込まれる。このうち海運関連産業については、貨物や石油積み替え港としての役割が期待されており、観光分野ではホテル建設や国際航空路線の開設が続いている。さらにフィナンシャル・アナリシス・ユニットと呼ばれる機関を設立し、金融センターとしての機能を強化している。欧米企業および台湾や韓国企業による投資が増えているのにくらべ、日本からの投資はやや低調であり、今後の活発な投資を期待する。
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