経団連くりっぷ No.87 (1998年10月8日)
海外からの来訪者
9月16日
- 来訪者
- バーシェフスキーUSTR(米国通商代表部)代表
- 経団連側応接者
- 今井会長、那須副会長、樋口副会長ほか
- ポイント
- 金融部門の改革の早期実施は他分野の問題解決の第一歩となる。併せて財政面の刺激策、規制緩和、市場開放を推進することにより、長期的な持続的成長は可能である。
- 規制緩和を遅らせるべきとの意見も一部にあるが、規制緩和は景気回復や雇用創出にも有効であり、市場アクセスの改善にも繋がる。また政府調達、公共事業への外国企業の公正な参入機会が確保されるべきである。
- APECで課題となっている優先9分野の包括的な関税撤廃は、ASEAN諸国にとっても重要であり、日本は前向きに対応してほしい。
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