経団連くりっぷ No.91 (1998年12月10日)
海外からの来訪者
11月30日
- 来訪者
- カッスムIFC副総裁
- 経団連側応接者
- 児玉JAIDO社長、島本国際本部長
- ポイント
- IFCは、アジア企業の構造調整を支援するために、最低5億ドル、最高10億ドルの投資促進ファンドを設ける予定であり、ファンドマネージャーを探している。
- IFCは、日本企業との連携を今後とも強めるつもりであり、中央アジアにおける協力関係を構築したい。天然資源との関係から、カザフスタン、ウズベクスタン、アゼロバイジャンが中心となろう。IFCは同地域開発に2億ドルを投入し、積極的に関与していく。
- アフリカ開発も今後の大きな課題である。IFCは、アジアと同様、アフリカにもファンドを設ける。欧州開発銀行、アフリカ開発銀行や南アのIDC等の協力も得ながら、主にサブサハラのインフラ整備に取り組んでいきたい。
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