経団連くりっぷ No.99 (1999年4月8日)
海外からの来訪者
3月16日
- 来訪者
- ホセ・アヤラ・ラッソ エクアドル外務大臣、
フアン・サラサール・サンチシ駐日エクアドル大使 他6名
- 経団連側応接者
- 高垣中南米地域委員長
- ポイント
- エクアドル経済は困難な状況に直面しており、問題解決に向け経済構造改革を断行している。増税等を含む一連の改革には痛みを伴うが、エクアドル国民は自分の国が置かれている立場を理解しており、現在の混乱も間もなく収まるであろう。
- 太平洋に面した国同士として、日本との経済関係の強化を重視している。エクアドルには太平洋側に4つの整備された港湾がある。現在エクアドルから日本へ、バナナ、水産物、木材チップ等を船にて輸出しているが、日本からエクアドルへの帰路では十分な積み荷が搭載されていない。こうした問題の解決に向け、両国で知恵を出し合っていきたい。
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